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【Product Review IT運用管理】
Systemwalker V13(富士通)
統合システム運用管理ソフトウェア
(2008年06月18日)
「PSM」コンセプトに基づき
ポリシー・ベースの運用管理を実現
富士通の「Systemwalker V13」は、コンプライアンス強化を支援するために、情報セキュリティ対策とITILプロセスの導入に主眼を置いた統合運用管理ソフトウェアである。同社が「PSM(Policy-based Systems Management)」と呼ぶコンセプトを軸に、企業ごとのポリシーに基づいた情報システムの運用管理の実施を図る。
PSMについて同社は、ITILをベースに「安定稼働」「変化への即応」「統制された運用」を可能とする考え方としている。このPSMを軸として、Systemwalker V13では、構成する製品群を「サービス管理」「リソース管理」「エンタープライズ管理」という3カテゴリーに分類してラインアップしており、クライアントPCからサーバ、ネットワークまでを含めたトータルな運用管理を可能とする。
現行のV13ではファイル単位の
アクセス制御が可能に
現行バージョンであるV13の特徴としては、ファイル単位のアクセス制御によって情報漏洩を防ぐ「Systemwalker Desktop Rights Master V13」が追加されたことが挙げられる。同製品では、Office文書やPDFなどのフォーマットのファイルごとにアクセス制御を行うことができ、個々のファイルに対して、利用できるユーザー、印刷の可否、ファイルの有効期限といった設定が可能になっている。対象となったファイルには暗号化が施されているため、社外に流出したときでも情報漏洩を防ぐことができる。
また、ソフトウェアやネットワークの集中監視画面を提供する「Systemwalker Centric Manager V13」において、各種アクセス・ログを自動取得する機能が用意されている。この機能により、リアルタイムにセキュリティ違反を検出し、その違反を追跡することが可能となる。
各種システムの一元管理で
ITILプロセスの構築を支援
さらにCentric Managerにおいては、各種システムをグループ単位で監視することが可能になっている。障害が発生したときにはサーバやノードといった単位でドリルダウンして表示することができ、障害の発生元を管理画面上のアイコンで迅速に特定することができる。
また、同製品では、プラグインを組み込むことで、さまざまなミドルウェアの管理コンソールを統合することができる。これにより、すでに構築してある監視イベント取得の仕組みを一元化して管理することが可能になる。
加えて、パッチ情報の自動収集機能が提供される。これらをはじめとする一連の機能群により、Systemwalker V13では、変更管理などのITILプロセスの構築を支援する。
| Systemwalker V13が実現するPSMの概念図 |
●Spec Sheet
製品名 Systemwalker V13
開発元 富士通
稼働環境 要問い合わせ
価格 要問い合わせ
URL http://systemwalker.fujitsu.com/jp/
(Computerworld.jp)












