【 ここから本文 】

コンプライアンス

ソーシャルブックマークに登録 : Yahoo!ブックマークに登録 はてなブックマークに登録 del.icio.usに登録 newsing it!に登録 Buzzurlにブックマーク livedoorクリップに登録 Slashdotにタレコむ イザ!ブックマークに登録 Twitterでつぶやく
print 印刷用ページの表示


コンプライアンス

[国内] 【IDC調査】
国内セキュリティ・ソフト市場、前年比21.9%増の1,324億円を記録

(2006年07月12日)

 IDC Japanは7月11日、国内セキュリティ市場動向を発表した。それによると、2005年の国内セキュリティ・ソフトウェア市場は前年比21.9%増の1,324億円、同アプライアンス市場は前年比28.0%増の260億円、同サービス市場は前年比15.2%増の4,172億円となり、いずれも高い成長を記録した。

 まず国内セキュリティ・ソフトウェア市場は、複雑化する情報セキュリティ脅威への対策に加え、情報保護、管理に関わる法規制の強化という2つの大きな要因に支えられ、今後も成長が期待されている。

 しかし、長期的に見ると、ハードウェア・プラットフォームの価格低下に伴うパッケージ・ソフトウェアの価格低下、中小企業向けの低価格製品の市場拡大、セキュリティ対策導入手段のソフトウェアからアプライアンスやセキュリティ・サービスへの移行などの影響により、伸びは緩やかになると見られている。IDC Japanでは、同市場の2005〜2010年のCAGR(Compound Annual Growth Rate)を11.2%と予測している。


国内セキュリティ市場分野別成長率の推移

 国内セキュリティ・アプライアンス市場は、2004年からファイアウォールや侵入検知、ウイルス対策などの機能をまとめて搭載した統合型アプライアンスの市場が拡大し、2005年も2004年の2.5倍以上の出荷台数を記録した。統合型アプライアンスの主要製品は低価格帯に集中しており、今後も中小企業向けのセキュリティ・ソリューションとして急速に普及する可能性が高いという。

 また、最近ではセキュリティア・プライアンス製品の導入設置、運用管理の簡便性に対するユーザーの認知度が高まり、製品の販売チャネルも急増していることから、今後も高い成長率を維持すると見られている。IDC Japanでは、同市場の2005〜2010年のCAGRを15.2%と予測している。

 国内セキュリティ・サービス市場については、中堅、中小企業を中心にセキュリティ・システムへの投資が増加するのに伴って、セキュリティ・システムの運用管理に専門技術者と運用担当者の確保が難しくなり、企業あたりの負担も大きくなることから、アウトソーシングなどのサービスが堅調な伸びを示すと見られている。IDC Japanでは、同市場の2005〜2010年のCAGRを16.6%と予測している。

 今回の発表の詳細は、IDC Japanが発行した「国内セキュリティ市場動向 2006年〜2010年の予測:セキュリティソフトウェア、ハードウェア、サービス市場」に報告されている。

(Computerworld.jp)




関連記事

▲ページの先頭へ戻る



キャッチアップ

地球温暖化対策を統括する「CIM」は、CIOの新しいミッション

「ITに精通し、炭酸ガス排出量削減の取り組みを主導できるのはCIOしかいない」

PCの誤設定で人生を棒に振った不運な男の話

悲惨としか言いようのない出来事も一歩まちがえれば「明日は我が身」

IT業界の識者たちが語る「新時代の情報セキュリティ」

Web 2.0や内部起因リスク、コンプライアンスとセキュリティの関係に着目せよ

【IDC調査】国内コンプライアンス市場規模、2012年には1兆8,200億円に

「グリーンIT」が次世代のコンプライアンス関連のIT基盤となる可能性も

【CompTIA調査】ITスタッフにセキュリティ・スキルを強く求めるも、十分なレベルに達せず

スキル不足の原因を半数以上が「技術進化のペースが速すぎるから」と回答

「継続的なコンプライアンス」を確立せよ

GRCの統合アプローチで、企業価値の向上を目指す

「予防」と「発見」の両面からコンプライアンスに取り組む

事例に学ぶ、上場企業におけるツールの選定理由と運用状況

SOX法のコンプライアンス──5年目の真実

ボーイングの教訓から適切な監査レベルを学び取れ

日本版SOX法の最新事情/対応のポイントを知る

金融商品取引法の要点と内部統制評価の進め方を指南

コンプライアンス時代の情報セキュリティ・ポリシー

英国の事例から情報セキュリティ対策の有効策を探る

情報統制

電子メール・アーカイブの構築を急ぐ米国企業

「訴訟対策」にとどまらない多大なメリットに期待

エンタープライズ・データを守れ

担当者が負担に押しつぶされず、企業にとって価値のある情報を保護するために

ILMの導入で、IT運用コストを引き下げろ!

ILMを成功裏に導入するための“6つのステップ”

全社レベルでコンテンツを“統制”する「ECM」

今日のコンテンツ管理製品分野における最注目領域

コンプライアンスを重視したメール運用管理の実際

ECM/CMSではカバーしきれない最重要コンテンツ

“完全なる”ペーパーレス・オフィスの実現に向けて

「もはや企業に選択の余地はない!」

CDWの事例に見るストレージ統合の教訓

バックアップ・データを80%削減

メール経由の情報漏洩を「させない」4つのアプローチ

Winnyよりも身近なセキュリティ・リスク。ユーザーまかせは絶対危険!

「リサイクルHDDによる情報漏洩」

コンプライアンス対応の教訓

トレンド・ウォッチ

米国政府、IT製品の製造段階で仕込まれるバックドアへの対策に本腰

旧式化したネットワーク周辺防衛システムを刷新し、頻発するサイバー犯罪に対抗(2008年09月16日)

NRI、新貸金業法対応を支援する金融機関向けASPサービスを発表

指定信用情報機関への接続をサポートし、金融機関の負担を軽減(2008年06月25日)

米国小売企業の半数がデータ漏洩を経験――そのほとんどは公表されず

「われわれが耳にするよりはるかに多くの事件が起きている」(2008年05月27日)

【IDC調査】国内コンプライアンス市場規模、2012年には1兆8,200億円に

「グリーンIT」が次世代のコンプライアンス関連のIT基盤となる可能性も(2008年04月03日)

富士通、金融庁EDINET対応の財務報告データ作成ソフトを発表

XBRL形式の財務諸表を容易に作成可能に(2008年03月11日)

【AMA/ePolicy調査】米国企業の50%以上が「メール/ネットの濫用」で従業員を解雇

66%が社員のインターネット接続状況を監視(2008年02月29日)

【Symantec調査】企業のITリスク管理が進展、総合的・バランス重視の傾向に

セキュリティ技術重視の企業は減少(2008年02月01日)

2007年、プライバシー/データ侵害は依然として蔓延

米国では企業の6割以上が個人情報の侵害を経験(2007年12月26日)

「車両荒らし」で浮き彫りになった、オフサイト・データ暗号化の必要性

専門家が警鐘――すべてのバックアップ・データは暗号化せよ(2007年10月26日)

アウトソーシングでサービスの安全性を担保するSaaSベンダー

事例に見るデータセンター・アウトソーシングのセキュリティ効果(2007年10月09日)

【シスコ調査】企業で増大し始めたワイヤレス運用のセキュリティ・コスト

IT導入担当者の4分の3が支出増加を予想(2007年09月04日)

[連載]情報漏洩100%対策

第1回:情報漏洩対策の根本を考える

あらゆるリスク、ケースを徹底検証

第2回:ネットワーク運用からのアプローチ(1)

「内部から外部への通信」におけるリスクと対策

第3回:ネットワーク運用からのアプローチ(2)

「内部ネットワーク内の通信」におけるリスクと対策

第4回:PC/記録媒体からのアプローチ

クライアントPC/デバイスを管理する

第5回:「人」からのアプローチ

認証、教育などの体制を整える

第6回:インターネット掲示板の統制法

誹謗中傷などの問題に対処する

第7回:営業秘密の漏洩をいかにして防ぐか

不正競争防止法と企業の管理体制

Weekly Ranking

集計期間:01/01〜01/07



Computerworld Global
米国
英国
中国
ドイツ
オーストラリア
シンガポール
その他の国