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[米国]
マイクロソフト、「Configuration Manager 2007」の出荷を今年11月に決定
「大規模システムを一元管理できる」と強力プッシュ
(2007年08月28日)
マイクロソフトは8月27日、「System Center Configuration Manager(SCCM) 2007」を、今年11月に出荷すると発表した。同社によると、8月27日に製造工程向けリリース(RTM:Release To Manufacturing)が開始されたという。
SCCM 2007は、マイクロソフトの中規模および大規模企業向けのシステム管理ソフトウェア製品群「System Center」の1つであり、これまで「System Management Server(SMS)」と呼ばれていた製品の後継に当たる。
マイクロソフトは、ソフトウェアとハードウェアの管理を単純化する、同社の取り組み「Dynamic Systems Initiative (DSI)」の中核にSCCM 2007を据え、企業に対して積極的にアピールしている。
またSCCM 2007は、マイクロソフトが2003年より開発を行っている「System Definition Model(SDM)」もサポートしている。
SDMは、共通の機能を実現するために連携して動作するソフトウェア/ハードウェアを、「モデル」というセットで定義し、必要な情報を一元管理するというもので、ITインフラストラクチャの簡素化を目的としている。
なお、すでに出荷されている「System Center Operations Manager 2007」および「Visual Studio 2005」も、SDMをサポートしている。マイクロソフトは、SDMを利用することで、アプリケーションの開発者とIT管理者を結び付けたいとしている。
しかしSDMは、今や風前のともし火のようだ。
マイクロソフトは現在、CA、シスコシステムズ、EMC、デル、IBMなどのパートナー企業とともに、異機種システムの管理を容易にする「Service Modeling Language(SML)」の仕様を策定している。
SMLはコンピュータ・ネットワーク、アプリケーション、サーバ、およびXMLのサービスを含む、各種ITリソースのシステム情報を記述する手段を提供するものである。SMLはマイクロソフトのSDMがベースとなっている。そのため、“単体”でのSDMの存在は、消滅しかかっているのだ。
将来的にマイクロソフトは、System Centerの全製品をはじめ、「Windows Server 2008」や「Visual Studio 2008」など、あらゆる製品にSMLのサポートを追加すると予想されている。
SCCM 2007を導入したユーザーは今後、遅かれ早かれSMLを導入する必要がある。ただし、導入作業にどれだけの時間と労力を要するのかは、まだ明確になっていない。
(ジョン・フォンタナ/Network World オンライン米国版)
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