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[米国]
マイクロソフト、2005年4−6月期は増収増益
(2005年07月22日)
米マイクロソフトの2005年第4四半期(2005年4−6月期、6月30日締め)は、サーバ・ソフトウェアなどの販売好調を背景に増収増益となった。7月21日の発表によると、同四半期の売上高は101億6000万ドルで、前年同期の93億ドルを9%上回った。また、純利益は37億ドル、1株当たり利益(EPS)は34セント(訴訟関連費用-5セントと税制優遇措置+9セントを含む)で、やはり、前年同期の26億9000万ドル、25セント(税制優遇措置+2セントを含む)をそれぞれ上回った。
報告された34セントというEPSから訴訟費用と税制優遇装置を除くと30セントになるが、それ以外に、この数字には、株式報酬関連費用も含まれているという。なお、証券アナリストは、101億7000万ドルの売上高と、31セントのEPS(一時費用を除く)を予想していた(トムソン・ファーストコール調べ)。
サーバ/ツール部門も、ホーム/エンターテインメント部門も好調だった。前者では、データベース「SQL Server」の導入が活発で、第3四半期よりも売上高が16%拡大した。また、後者ではゲーム機「Xbox」の販売が活発で22%の増収となった。
2005年度通期(2004年7月1日〜2005年6月30日)では、売上高は前年比8%増の398億ドル。純利益は123億ドル、EPSは1ドル12セント(訴訟費用-13セントと税制優遇措置+9セントを含む)で、やはり前年の81億7000万ドル、75セント(訴訟関連費用-17セントを含む)をそれぞれ上回った。
7月21日のWebキャストで、マイクロソフトのCFO(最高財務責任者)クリス・リデル氏は、第4四半期の売上高は日本では1ケタ成長に留まったが、それ以外の地域では2ケタ成長を示したと語った。また、事業セグメント別では、モバイル製品部門は特に高い成長を示した部門の一つであり、その第4四半期には売上高が第3四半期よりも43%拡大したほか、2005年度通期では、スマートフォンおよび携帯機器向けソフトウェアの年間ライセンス収入が、2004年度より130%増加(2.3倍に拡大)したという。
また、PC市場が比較的好調だったことも、2005年度のマイクロソフトの売上高と利益に貢献しており、PCクライアント・ソフトウェアの売上高は前年比10%増、OEM向け売上高は同14%増の成長を示した、と同氏は説明した。
今後の見通しについて、マイクロソフトは同社の2006年度第1四半期(2005年7−9月期、9月30日締め)の売上高を97〜98億ドル、EPSを29−31セントと見積もっているが、これは2005年度第4四半期(2005年4−6月期)を下回る数字である。
リデル氏によると、2006年度も同社の売上高は大幅に拡大する見通しであり、特に第2四半期(2005年10−12月期)には、SQL Server 2005、Visual Studio 2005、Xbox 360といった重要な製品がリリースされるので売上高が大きく高まり、その後の長期的成長にも貢献すると予想されるという。しかし、第1四半期(2005年7−9月期)には、それらの新製品投入に備えたマーケティング活動のために営業支出が大きくなるほか、ユーザーの買い控えによって売上高がやや低下する見通しだ、とリデル氏は付け加えた。
(Originally reported by Elizabeth Montalbano, IDG News Service 07/21/2005)
(IDG News Service)



