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[米国]
ゼンドとオラクル、「Zend Core for Oracle」のベータ版をリリース
(2005年08月30日)
米ゼンド・テクノロジーズと米オラクルは8月29日、オラクルのデータベースをPHP (Hypertext Preprocessor)プログラミングに結びつける製品「Zend Core for Oracle」のベータ版をリリースする。
オープンソースのスクリプト言語であるPHPは、WebアプリケーションやWebサービスを開発するためのプラットフォームとの一つとして、JavaおよびMicrosoft .NETアプリケーション開発パラダイムを代替または補完する重要な選択肢の一つになっている。
Zend Core for Oracleは、オラクルのデータベースとの統合機能を備えたゼンドのPHP開発環境であり、オラクルの「Oracle Technology Network」のWebサイトまたはゼンドのWebサイトから、ベータ版を無償でダウンロードできる。
Zend Core for Oracleの完成版のリリースは9月末になる見通しだ。完成版も無償であり、ゼンドは補完的なサポート・サービスやツールを有償で提供する。
オラクルだけでなくIBMも、自社のデータベースをゼンドのPHP開発環境にリンクしようとしている。ゼンドは、バンキング・システムなどの負荷の大きいトランザクション型アプリケーションにはPHPよりもJavaの方が適していると認めている。だが、PHPは、そうしたアプリケーションに対するフロントエンドを提供することができる。
Zend Core for Oracleには、OCI8(Oracle Call Interface)ドライバが含まれており、同ドライバがOracle APIと連携するためのCコード・レベルのAPIを提供する。
なお、最近PHPが関心を集めているにもかかわらず、今月初めに市場調査の米エバンス・データは、EMEA(欧州・中東・アフリカ)地域でPHP、Perl、Python言語を利用しようとする開発者が、1年前より大幅に減少したとする調査結果を発表している。
しかし、ゼンドはそうした結果に依然懐疑的だ。同社のビジネス開発担当副社長、マイク・ピネット氏は、「当社でもそのレポートは読んだが、他の複数の業界アナリストが、そのレポートの資料やデータを信じないと言った」と述べた上で、「PHPメーカーとしての当社の実体験としても、そのような急減は目にしていない」どころか、売上高が倍増していると語った。
(Originally reported by Paul Krill, InfoWorld 08/29/2005)



