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[米国]
サン、SolarisでのPostgreSQLサポートなどオープンソース戦略を発表
(2005年11月18日)
米国サン・マイクロシステムズは11月17日、同社のSolaris OSの普及拡大に向けた、オープンソース関連の多角的な戦略を発表した。それには、オープンソースのデータベース「PostgreSQL」のサポートや、Solarisのオープンソース版「OpenSolaris」への次世代ファイル・システムなどの新技術の搭載が含まれる。
発表によると、サンは、PostgreSQLをSolarisとともに配布するほか、Linuxディストリビューション「Red Hat Linux」に対応したアプリケーションをSolarisのオープンソース版「OpenSolaris」上でそのまま利用できるようにする。また、高度なエラー検出訂正機能を備える128ビット・ファイルシステム「Solaris ZFS(Zettabyte File System)」をOpenSolarisユーザー・コミュニティに提供する。
PostgreSQLは30日以内にSolaris 10とともに提供されるようになる予定で、サンは同データベースのサポートも週7日24時間体制で提供する。
ZFSは、2006年前半にSolarisユーザーに広く提供されるが、OpenSolarisコミュニティにはすでに提供されている。16日に同コミュニティがリリースしたOpenSolarisのビルド27には、ZFSのソースコードが含まれている。
サンの幹部は、128ビット対応のZFSが対応できるディスク容量の膨大さを「それを超えることはまずない」と強調した。また、同ファイルシステムは、管理の自動化機能も備えているという。
一方、サンは「Sun Containers for Linux Applications」技術により、Red HatアプリケーションをSolaris上でそのまま動作させることを可能にする。これによって複数の環境を1つのプラットフォームに統合できるとサンは述べている。この技術は、OpenSolarisには年内に追加される。
いずれは、他のバージョン(SUSEなど)のLinuxをSolaris上で動作可能にする機能も追加することになるだろう、とサンのオペレーションズ・プラットフォーム・グループ担当副社長、グレン・ワインバーグ氏は述べた。
このほか、サンは、複数のOSを1台のコンピュータ上で同時に稼働させることができるオープンソースの仮想化技術「Xen」のプロジェクトへの参加も明らかにした。同社は、Xenの仮想化環境でSolaris 10が稼働することを実証したという。Xenは2006年にSolarisに追加される予定としている。
(Originally reported by Paul Krill, InfoWorld; and Elizabeth Montalbano, IDG News Service 11/17/2005)
(IDG News Service)



