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[国内]
マイクロソフト、5年ぶりにRDBMSの新版「SQL Server 2005」を発表。迎え撃つオラクルの戦略は“Oracle on Windows/.NET”
(2005年11月24日)
| 米国マイクロソフトCEO、スティーブ・バルマー氏 |
マイクロソフトは2005年11月17日、RDBMS「Microsoft SQL Server 2005」および統合開発環境「Microsoft Visual Studio 2005」の日本語版を発表した。両製品の開発は12月15日に完了し、同日より開発者向け会員サービスのWebサイト「MSDN」にて、ダウンロードによる提供が開始される。また、ボリューム・ライセンス、CD-ROMおよびDVD-ROMメディアによる提供は、2006年2月より順次行われる予定だ。
両製品の発表は、同日都内で開催された同社の企業向けコンファレンス「the Microsoft Conference 2005」にて行われ、来日した米国マイクロソフトのCEO(最高経営責任者)、スティーブ・バルマー氏が同社の最新戦略を語った。同氏は、市場調査会社による基幹系アプリケーションのプラットフォームのシェア調査において、Javaが25%だったのに対し、.NETが35%とリードしていたことを紹介し、.NETがミッション・クリティカル・システムの基盤として大きな支持を得ていることをアピールした。
SQL Server 2005は、管理性と可用性の向上、セキュリティの強化や、Visual Studio 2005との統合、分析やリポーティングといったビジネス・インテリジェンス機能の拡充が図られるなど、エンタープライズ・データベースという性格が強調されている。
なお、マイクロソフトは、Oracle、DB2など競合製品からSQL Server 2005への乗り換えを促進するために、ディスカウント・キャンペーンを実施している。具体的には、競合製品を利用しているユーザーに対して、Enterprise Editionのライセンスが50%、Standard Editionのライセンスが25%ディスカウントされる。
| 日本オラクル執行役員、三澤智光氏 |
一方、この市場でマイクロソフトと激突する日本オラクルは11月24日、小・中規模企業をターゲットとするWindows市場戦略を発表した。同市場での競争力を高めるために、Windowsおよび.NET対応製品の強化を図るとともに、パートナーとの協業を強化していくという。
戦略の説明に立った日本オラクルの執行役員システム事業推進本部長、三澤智光氏は、「Windowsと.NETに強くコミットする」と明言した。同氏があらためて同社製品のWindows対応を強調したのは、Windows/.NET市場においてオラクル製品の本格的な普及を図るためには、「オラクルはJava陣営であり、.NET連携には消極的」といった従来のイメージを払拭する必要があったからである。
三澤氏は、オラクルのWindows市場戦略の柱として、「.NETとの統合と開発支援」「SQL ServerおよびAccessからOracle 10gへの移行支援」「Microsoft Officeとの連携・統合」を挙げ、パートナーとの協業などの具体的な施策を示した。
(Computerworld.jp)
- マイクロソフト
- http://www.microsoft.com/japan/
- 日本オラクル
- http://www.oracle.co.jp/



