- 【解説】
IT史に輝く「すべったテクノロジー」ベスト25[前編:25〜11位] 
「少数に絶賛も、多数に非難」の悲しきプロジェクトたち
コンピュータ業界の歴史をひもとくと、まったく不名誉な理由で人々に記憶されている出来事の多さに気づかされる。それらは、すぐれたアイデアが必ずしも成功につながるわけではないこと、たとえMicrosoftでも過ちを犯さずにいられるわけではないことを、われわれに教えてくれる。しかし、「歴史に学ばない者はそれを繰り返すハメになる」との格言どおり、相も変わらず先達の失敗が繰り返されているというのが、この業界の実情だ。そこで本稿では、過去の失敗を今後の糧とするべく、過去20年の間に登場した“すべった”テクノロジーやトレンド、さらにはキーパーソンを振り返る。今回は前編として25〜11位までを紹介しよう。(2008年07月12日)
- 【解説】
BI活用の方向性と戦略立案のポイント 
ユーザーの期待は過去業績の確認から将来予測へ
これまでビジネス・インテリジェンス(BI)が活躍してきたのは、販売管理のように過去の実績を確認するという領域が中心だった。だが、現在、BIを取り巻く環境の変化を受けて、リアルタイム性が重視されるようになりつつあり、また、将来予測のためにBIを使いたいというニーズが増えてきている。そうした新たなBIの活用領域の代表例が、企業パフォーマンス管理(CPM)である。本稿では、このCPMが注目される今日のBIのトレンドと、BIイニシアチブを成功に導くためのポイントについて解説する。(2008年04月09日)
- 【インタビュー】
マイクロソフトのDB責任者に聞く、「SQL Server 2008」の開発目標と導入効果 
「リレーショナル・データベースの枠を越えて“顧客の声”にこたえる」
2008年4月(米国では2月)の製品発表会に向け、マイクロソフトは「SQL Server 2008」に関するさまざまな取り組みを推進中だ。11月には、日本国内の主要パートナーとの共同実証プロジェクト「Center of Quality Innovation(CQI)」の実施を発表。「コンプライアンス」「データウェアハウス」「サーバ統合」「旧バージョンからの移行」の4つのシナリオに基づいてSQL Server 2008の品質を検証し、結果を公開することを明らかにした。間もなくリリースされるSQL Server 2008は、どのような目的を持って開発されたのか、DB開発者やITプロにどのような価値を提供するのか。米国マイクロソフトでSQL Serverのジェネラルマネージャーを務めるクエンティン・クラーク氏に話を聞いた。(2008年02月15日)
- 【事例】
「予防」と「発見」の両面からコンプライアンスに取り組む 
事例に学ぶ、上場企業におけるツールの選定理由と運用状況
多くの企業が全社レベルでコンプライアンスに取り組む今日、IT/IS部門が解決すべき課題も多岐にわたる。コンプライアンスに必要なツールを選定し、適切に運用していくという活動も、そうした課題の1つであろう。本稿では、東芝テックの情報システム部におけるデータベース監査ソフトの導入事例から、その選定に至った背景や運用の状況などについて紹介する。(2007年12月25日)
- 企業コンピューティング15領域のテクノロジー・トレンド予測[前編]

電力問題、ストレージ管理、セキュリティ……今日の課題はいかに解決されるか
空飛ぶ自動車、考える機械、部屋を掃除する子供たち──こうしたたぐいのものであっても、今はともかく、現実のものとなる日が来るかもしれない。だが、本稿で提示するのは、このようなあてずっぽうの占いではない。企業コンピューティングの15領域に関して、今日のテクノロジーをベースとして「次に来るテクノロジー」の予測を示す。なかには外れるものもあるだろうが、企業コンピューティングの未来像を考えるうえで、議論を深める一助になればと願っている。(2007年12月11日)
- 【インタビュー】
「SQL Server 2008で、IBM、オラクルにプレッシャーを与え続ける」 
マイクロソフトの担当副社長、発売を前に気炎を揚げる
約9カ月前、米国マイクロソフトのセキュリティ/アクセス/ソリューション部門からデータ&ストレージ・プラットフォーム部門に異動し、コーポレート・バイスプレジデントに就任したテッド・カマート氏は現在、「SQL Server」全般に関する取り組み、なかでも(来年)正式出荷を控えた新バージョン「SQL Server 2008」の指揮に熱心に取り組んでいる。新任部署での主力製品のバージョンアップというチャンスに燃える同氏は、「性能とスケーラビリティを強化したSQL Serverは、(ライバルの)IBMとオラクルに今後もプレッシャーを与え続けることになるだろう」と、強気の構えを崩さない。そんな同氏に、SQL Serverのリリース・サイクル、ユーザーへのアップグレード・パス、サービスの要素、仮想化などについて聞いた。(2007年10月23日)
- 【インタビュー】
「あらゆるデータソースに対するアクセスを提供する」――データディレクト幹部 
データベース・コネクティビティの市場リーダーが語る技術と戦略
データベース・システムにアクセスするためには、クライアント側に何らかのドライバや手法が必要になる。ODBCやJDBC、ADO.NETなどでアクセスすることが多いが、どのDBベンダーも専用ドライバを提供しており、別途、DBドライバを購入するという意識を持っていないユーザーはかなり多いのかもしれない。データベース・コネクティビティ分野のリーダーであるデータディレクトテクノロジーズが提供するDBドライバは、こうした無償のドライバとは一線を画する性能と機能により、有償製品を導入するのに見合う価値を提供し、広範な支持を集めている。Computerworld.jpは、先ごろ来日した同社インターナショナル・セールス担当バイスプレジデントのテレンス・クック氏と、日本でセールス&マーケティング ディレクターを務める松谷直輝氏に、同社の技術と戦略について聞いた。(2007年10月15日)
- オープンソースDBの成熟度を計る[後編]

各製品の長所と短所を知り、採用・導入のシナリオを検討する
企業でのオープンソース・ソフトウェアの利用が活発化している昨今、データ活用の基盤となるデータベースにおいても、オープンソースのRDBMS(リレーショナル・データベース管理システム)が採用されるケースが増えてきている。だが、自社の業務内容やITシステムの状況に合致する製品の選定、導入は決して易しいプロセスではない。後編となる今回は、前編に引き続き、代表的なオープンソースDBの特徴を概観したうえで、オープンソースDBの進化の方向性および導入のシナリオについて考察する。(2007年09月20日)
- オープンソースDBの成熟度を計る[前編]

各製品の長所と短所を知り、採用・導入のシナリオを検討する
企業でのオープンソース・ソフトウェアの利用が活発化している昨今、データ活用の基盤となるデータベースにおいても、オープンソースのRDBMS(リレーショナル・データベース管理システム)が採用されるケースが増えてきている。だが、自社の業務内容やITシステムの状況に合致する製品の選定、導入は決して易しいプロセスではない。前編となる今回は、代表的なオープンソースDBについて、その特徴や最新版の技術・機能の成熟度について見ていく。(2007年09月18日)
- 【Videoインタビュー】
日本オラクルの新宅氏が語る戦略と展望

目指すは、“データベースのNo.1”から“エンタープライズ・ソフトウェアの総合No.1”へ
オラクルは現在、積極的な企業買収や製品強化により、ERP(Enterprise Resource Planning)アプリケーションやミドルウェア、データベース、そしてSaaS(Software as a Service)などの各領域で、着実に地歩を固めつつある。また今年7月には、主力であるデータベースの新版「Oracle 11g」も米国で発表し、注目を集めている。そこで、Computerworld編集部では、日本オラクルの代表取締役社長兼最高経営責任者である新宅正明氏に独占インタビューを行い、同社の戦略と展望を聞いた。インタビューに応えた同氏の話は、Oracle 11gからSaaS、Linux、さらには、オラクル全体のビジョンに至るまで多岐に及んでいる。【Videoインタビュー】
(2007年08月23日)
- 【インタビュー】
IBMソフト部門首脳が事業ビジョンを語る

「オープンソースの“周辺で”もうける」
IBMのソフトウェア部門シニア・バイスプレジデント兼グループ・エグゼクティブ、スティーブ・ミルズ氏が、このほどComputerworld米国版のインタビューに応じ、オープンソース・ソフトウェアのメリット、ビジネス向けWeb 2.0ツールの開発動向、最新のプログラミング事情などについて語った。
(2007年06月12日)
- 今、XMLデータベースが求められる理由

新たな利用領域を開拓しつつある第2世代の製品
かつて、ユーザーがXMLデータベース(XML DB)に対して抱いていたイメージは、パフォーマンスが悪く大規模環境では使えない/SQLのような標準クエリ言語が存在せず使いづらいといった、ネガティブなものが多かっただろう。しかし、現在のXML DBは、こうした問題を解決し、その活躍の場を広げつつある。本稿では、こうしたXML DBの現在の動向と、その使いどころを示し、XML DBの導入にあたって留意すべきポイントについて解説する。(2007年01月18日)
- エンタープライズ・ソフトウェアの全レイヤをねらうオラクルの「アンブレラ・ストラテジー」


【Oracle OpenWorld San Francisco 2006 リポート】
今年10月22日〜26日(米国時間)の5日間、米国カリフォルニア州サンフランシスコのモスコーニ・コンベンション・センターにおいて、米国オラクル主催の「Oracle OpenWorld San Francisco 2006」コンファレンスが開催された。現在、ピープルソフトやシーベル・システムズをはじめ約25社の買収により、カバー領域を広げる同社だが、今回は新たなLinuxサポート・サービスが発表され、OS関連事業の本格化が明らかになった。以下、同コンファレンスで行われたオラクルのキー・パーソンによる基調講演のリポートをお届けする。(2006年12月12日)
- 2007 Officeの文書フォーマット「OOXML」を正しく知る

XMLは、これまでのOffice利用にまつわる課題を解決しうるか
次期Officeの「2007 Microsoft Office system」(2007 Office)では、ファイル・フォーマットがXMLベースの「Office Open XML File Formats」(OOXML)になるという大きな変更がある。だが、多くのユーザーにとってWordやExcelのファイル・フォーマットは、通常は意識することのない「空気のような存在」だろう。いまさらファイル・フォーマットが変わることで、何かメリットがあるのだろうかと疑問に思う人もいるかもしれない。しかし、OOXMLは、これまでのOffice利用において生じていた問題を解決するために、生まれるべくして生まれたものであると言えるのだ。本稿では、このOOXMLを正しく知ってもらうために、ライバルと見なされている「Open Document Format for Office Applications」(ODF)との比較を交えながら解説する。(2006年10月13日)
- 「Web 2.0」でビジネスを変革する![前編]
最新のWeb技術が企業ITにもたらすメリットとは
ベンダーが提供するサービスやコンテンツをそのまま利用するのではなく、ベンダーが主にプラットフォームを提供し、多数のユーザーがサービスにかかわることで、さまざまな活用法や新しいサービスが形成されていく――こうした「Web 2.0」と呼ばれる新しいムーブメントが今、企業システムのあり方にも大きな影響を及ぼそうとしている。すでに国内外でWeb 2.0的な技術や手法を採用してシステム構築に取り組む企業が登場しつつあり、企業のITマネジャーは今こそ、将来の戦略的な採用を踏まえて、このムーブメントの実態をとらえる必要があると言えよう。本稿では、Web 2.0にまつわる技術トレンドを解説しながら、それらが企業システムにどのような影響を与えるのかを考察してみる。(2006年06月19日)
- 米国企業4社のビジネスGIS[先端活用事例]

GISとBIの統合でエリア・マーケティングが変わる!
企業では、すでに何年も前から、ダイレクト・メール(DM)を送付する地域を絞り込む際や新規店舗の出店場所を選定する際などに、地理情報システム(GIS:Geographic Information System)を活用してきた。だが、テクノロジーの進展は、GISをビジネス・インテリジェンス(BI:Business Intelligence)と統合することを可能にし、企業はさまざまな角度からビジネスを分析して経営上の最適なデシジョンを下すために地理情報を活用できるようになった。本稿では、GIS+BIシステムの利用で最先端を歩んでいる米国企業4社の事例を紹介する。(2006年06月02日)
- オラクルCEOのエリソン氏、Linuxディストリビューションの独自開発を示唆

米国オラクルCEOのラリー・エリソン氏が、2社の大手Linuxベンダーのうちどちらかを買収しても採算が合わないという結論に至り、独自のLinux製品を開発することを検討し始めていると、4月17日付けのフィナンシャル・タイムスが報じた。(2006年04月17日)
- 【インタビュー】
米国NCRのTeradata部門CTOが語る、BI/DWHの必要条件 
アクティブ・データウェアハウスが全社レベルのリアルタイム意思決定を実現する
日本NCRは今年3月10日に、「Fast, Flexible, Dynamic──迅速な意思決定がビジネスを革新する。」というテーマの下に、データウェアハウス(DWH)に関するコンファレンス「Teradata Universe Tokyo 2006」を開催した。編集部では、同コンファレンスのために来日した米国NCRのTeradata部門CTO(最高技術責任者)、スティーブン・ブロブスト氏に、現在のDWHのトレンドや、2005年12月に出荷された最新バージョンのDWH製品「Teradata Warehouse 8.1」における強化点などについて話を聞いた。(2006年03月10日)
- [国内]
日本オラクル、「Oracle Grid Day」で企業グリッドのあるべき姿を提示 
日本オラクルは今年11月1日、「Oracle 10g」の最新リリースで大幅に強化されたグリッド・コンピューティング基盤を紹介する「Oracle Grid Day」を東京・千代田区のホテルで開催した。(2005年11月01日)
- 【インタビュー】
米国ファイルメーカー社長のグピール氏が来日。「FileMaker」の企業での浸透をアピール 
ファイルメーカーは今年10月12日、RDBMSの新版「FileMaker 8」を発表した。新版の発表に伴い、米国ファイルメーカー社長のドミニク・グピール氏と同社システム・エンジニアのアンドリュー・ルケイツ氏が来日。両氏と日本法人の代表取締役社長、宮本高誠氏の3氏に、企業導入が進むFileMakerの“今”を聞いた。(2005年10月19日)