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データ・マネジメント
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[米国]
IBM、データ・デデュープ技術のディリジェントを買収
拡大するデデュープ市場を視野にストレージ・ポートフォリオを拡充
(2008年04月21日)
米国IBMは4月18日、米国Diligent Technologiesを買収したと発表した。かねてから推進しているデータ管理およびストレージ関連の買収の一環で、買収額は非公表。
Diligentは、マサチューセッツ州フレーミングハムとイスラエルのテルアビブにオフィスを持ち、余分なデータ(例えば、電子メール・アーカイブ内の同じ添付ファイルの重複するコピーなど)を削除してストレージ容量を節約するデータ・デデュープ技術で知られている。同社の「ProtecTIER」製品は、データがシステムに取り込まれる際に処理を行う効率的なインライン・デデュープ・エンジンを採用している。
買収手続きの完了後、Diligentの技術と社員は、IBMシステム・アンド・テクノロジー・グループのシステム・ストレージ事業部門に加わる予定だ。
アナリストの1人は、今回の買収により、ProtecTIERを再販する日立データシステムズ(HDS)などのベンダーが打撃を受ける可能性を指摘した。
「IBMがDiligentを買収したことで、データ・ストレージの最もホットな分野の1つであるデデュープ技術の有力な製品をHDSは失った。HDSとその顧客は取り残された状況だ」と、コンサルティング会社DCIGの社長兼主席アナリスト、ジェローム・ウェント(Jerome Wendt)氏は自身のブログに書いた。
IBMによるストレージ関連ベンダーの買収は、XIV、FilesXに続いてここ数カ月で3回目。4月16日に好調な第1四半期決算を発表したばかりのIBMは、Diligentの買収も1株利益の成長戦略の一部だと述べた。
データ・デデュープは、ストレージの中でも活況を呈している分野と目されている。調査会社The 451 Groupは昨年、デデュープ市場が2009年までに10億ドルに拡大するとの見通しを示した。この分野にはSymantecのような大手ベンダーのほか、ExaGridなどさまざまな独立系新興企業が参入している。
Oracleも主力データベース製品「Oracle 11g」でデデュープ機能を提供している。また、Sun Microsystemsも最近、デデュープに関する発表を行った。
(Chris Kanaracus/IDG News Serviceボストン支局)
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