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データ・マネジメント

[国内]
バックボーン、「NetVault Backup」の新版を発表

秒単位でのデータ復旧を可能にする新機能「TrueCDP」を統合

(2007年10月29日)

米国バックボーン・ソフトウエアCEO ジェームズ・ジョンソン氏

 バックボーン・ソフトウエアは10月26日、同社の主力製品であるバックアップ・ソフトウェア「NetVault Backup 8.0」と、継続的なデータ・リカバリを目的とするCDP(Continuous Data Protection)ソフトウェア「NetVault TrueCDP 1.0」を発表した。NetVault Backup 8.0には、TrueCDPの機能が統合されている。

 NetVault Backupは、サーバを複数抱える複雑なシステムにおけるバックアップ作業を1つの端末から行うことを可能にするバックアップ/リストア・ソフトウェア。Linux、UNIX、Windows、Mac OS Xといった複数のOSに対応する。また、モジュラー・アーキテクチャを採用しているため、ネットワーク・リソースの最適化や、システムの成長に沿った拡張を行うことができる。

 今回発表されたTrueCDPには、秒単位で過去にさかのぼってデータを復旧できるAPIT(Any Point in Time)リカバリ機能が備わっている。また、分・時間・日単位であらかじめ決められた時点でのデータの復旧を可能にするFPIT(Fixed Point in Time)リカバリ機能も併せて提供される。これらの機能を使い分けることで、秒単位から日単位まで、データの重要度に応じたきめ細かなリカバリ設定が行えるようになるという。

 NetVault Backup 8.0には、ほかにも、リストアやデデュープ(重複除外)などを行う際にデータ元のデバイスを選択できる機能、SVTL(Shared Virtual Tape Library)の容量拡張機能、バックアップ・ジョブをGUIから停止/再開できる機能、NetVault Backupへのアクセス・パスワードをユーザー・レベルで変更できる機能、サーバ/クライアントに関する情報をCLI(Command line interface)で集める機能などが新たに備わった。

 発表に際し、来日した米国バックボーン・ソフトウエアのCEO、ジェームズ・ジョンソン氏は、「われわれの戦略は、CDPや仮想化といったあらゆる機能を1つのアーキテクチャでサポートすること。他社製品との違いはそこにある」と、NetVaultシリーズの優位性を強調した。

 同氏はまた、Linux、Solaris、Windowsという3つのOSのサポートを今後とも強化していく方針を明らかにした。「われわれの製品には、プラットフォームやハードウェアに依存しない柔軟性がある。シンプルな設計によって使いやすさも実現している。TCO(所得総コスト)の削減にも貢献できるだろう」(ジョンソン氏)

 NetVault Backup 8.0の価格は、最小構成で18万9,000円(初年度保守費用込み)、NetVault TrueCDPは1クライアント当たり63万円(初年度保守費用込み)。どちらも年内に出荷開始される予定だ。

(高山哲司/Computerworld)




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