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[国内]
デル、企業向けノートPC「Latitude」のラインアップを一新――重量1kg以下のSSDモデルを発売へ
「日本市場の“声”をこれまでで最も反映したLatitude」
(2008年09月02日)
デルは9月2日、企業向けノートPC「Dell Latitude」シリーズのラインアップを一新し、新製品8機種を発表した。8月下旬より順次出荷を開始している。
| E4200と小型ACアダプターを手に持つ、デルのクライアント・マーケティング本部ディレクター、常松正樹氏 |
発表されたLatitudeの新製品は、特に日本市場のニーズを取り込んだ仕様になっているという。デルのクライアント・マーケティング本部ディレクター、常松正樹氏は、「米国のプロダクト・グループに日本市場の意見をフィードバックして製品化した。これまでで最も日本の意見を反映したLatitudeだ」と語った。
その代表的な製品が12.1インチ・ディスプレイ搭載の「Dell Latitude E4200」だ。同製品は、デル史上最軽量となる997g(4セル・バッテリー)を実現している。これは日本の顧客からの「1kg以下の重量」という強い要望に応えたものだ。ストレージに64GBまたは128GBのSSD(Solid State Drive)を採用したモデルとして、9月中旬からの出荷を予定している。価格は30万円台前半となる見込みだ。
パフォーマンスとモビリティ性を追求したE4200/4300は、Windowsを起動せずにメール(Outlook)やカレンダー、連絡先リストなどへの即時アクセスを実現する新機能「Dell Latitude ON」を搭載する。Windowsとは別にLinuxを稼働させることで、こうした即時アクセス機能を実現したという。なお、同機能は11月から出荷を開始する予定で、初期出荷モデルには搭載されていない。
| デル史上最軽量の997gを実現した「Dell Latitude E4200」 |
軽量性以外にも、日本の顧客からはバッテリー駆動の長時間化に関するニーズも強く、メインストリーム市場向けのE6400では、9セル・バッテリーと本体に別途装着するバッテリー・スライスを併用することで、最大19時間にわたる長時間駆動を実現している。
そのほか、新たなLatitudeシリーズは、ACアダプターの小型化やバックライト・キーボード、パワーオフ時でもノートPCから携帯電話などへの充電が可能なUSBパワーシェアといった機能を備えている。指紋認証機能やスマートカード認証、ハードディスク暗号化など、企業クライアントとして重要なセキュリティ機能も充実しており、これらの一元管理も可能だ。
デルはサービス面の強化も図っており、例えば、3年間の保証期間内でのバッテリー交換やHDDのデータ復旧およびデータ破壊サービスを提供している。今後は、紛失・盗難にあったノートPCのデータを遠隔操作で消去する新サービスの提供も予定している。
Latitudeの新製品は、E4200/4300以外はすべて8月下旬より出荷を開始しており、最も低価格な機種のE5400で16万8,000円からとなる。
またデルは同日、モバイル・ワークステーション「Dell Precision」シリーズの新製品2機種も発表した。Precisionも8月下旬より出荷を開始しており、価格は23万8,455円からとなる。
(山上朝之/Computerworld)
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