- 【解説】
財務報告のXBRL化に備えよ 
IT部門は財務部門とどのように協力すべきか
米国証券取引委員会(SEC)は一定規模の企業に対して、XBRL(eXtensible Business Reporting Language)で財務報告を作成して提出することを義務付けており、その該当企業を年々増やしていく方針だ。そうしたなか、IT部門は何をすべきか。財務部門とはどのような形で協力すべきなのか。本稿では、米国先進ユーザーの事例を下に、財務報告のXBRL化に際してIT部門が果たす役割を考える。(2008年12月01日)
- [米国]
米国SAPユーザー・グループがCEOを解任 
理事会はSAPのサポート・サービス料金値上げ問題とは「無関係」と主張
米国SAPユーザー・グループ(ASUG)は11月26日、CEO(最高経営責任者)のスティーブ・ストロート(Steve Strout)氏を解任し、新たなCEOを迎えると発表した。解任の理由について、ASUGの理事会はあくまでも「組織内部の判断」としており、「この決定がEnterprise Supportと何らかの関連があるという憶測は誤っている」とコメントしている。(2008年11月27日)
- [欧州/米国]
マイクロソフト、ERP製品の「Dynamics NAV 2009」を発表 
発売は12月1日、日本での発売は来年か
米国Microsoftは11月19日、デンマークのコペンハーゲンで開催中の同社コンファレンス「Convergence EMEA 2008」において、製造業向けERP製品「Dynamics NAV」の最新版となる「Dynamics NAV 2009」を12月1日に14カ国で発売することを明らかにした。
(2008年11月20日)
- [米国]【Forrester Researchリポート】
オラクルとSAP──ERPアプリケーション戦略における“勝者”は? 
今回はオラクルに軍配、ただし“条件付き”で
米国Forrester Researchは先ごろ、ERP大手であるドイツのSAPと、米国Oracleのアプリケーション戦略について包括的に比較分析したリポートを発表した。Forresterは2006年にも同様のリポートを発表しており、その際にはSAPの戦略のほうが優れているとの結論だったが、今回のリポートではOracleに軍配を上げている。(2008年11月17日)
- [ドイツ]
SAP、ERP用エンハンスメント・パッケージ最新版をリリース 
バージョン4、「ERP 6.0」に100を超える新機能を追加
ドイツのSAPは11月12日、統合ERPパッケージ「ERP 6.0」を機能強化する最新版エンハンスメント・パッケージ(バージョン4)をリリースした。財務、人事、工場設備/操業、製品開発/調達といった業務関連機能の改善など、100点を超える新機能が追加されている。
(2008年11月13日)
- [米国]
HPとネットスイート、SaaS型ERPの販売で提携 
SMB向けネットスイート製品をHPチャネルで再販
米国Hewlett-Packard(HP)とNetSuiteは11月11日、SaaS型ERPソフトウェアの販売で提携したと発表した。HPは、同社販売チャネルのVAR(付加価値再販業者)を通じて、中小規模企業(SMB)を中心にNetSuiteのオンデマンドERPソフトウェアを再販する。(2008年11月12日)
- [国内]
SAPジャパン、経営戦略管理ソフト「SAP Strategy Management」の日本語版を発表 
SAP NetWeaver BIとの連携で、BIデータに基づく戦略的経営を支援
SAPジャパンは9月30日、経営戦略管理ソフトウェア「SAP Strategy Management 7.0」の日本語版を10月1日より提供開始すると発表した。SAP Strategy Managementは、ドイツのSAPが2007年2月にPilot Softwareを買収して得た製品で、SAPのEPM(企業パフォーマンス管理)ソリューションの1つとして、ユーザー企業の目標、業務の優先度、全従業員のパフォーマンスを管理し、企業の競争優位性強化を支援する。(2008年09月30日)
- [国内]【ITアーキテクト特別セミナー】
「SOA+Web 2.0」がもたらした、人・組織・システム間の連携――カシオのSOA事例 
プレゼンテーション層でAjaxなどを活用したマッシュアップ・ポータルを採用
「SOAを生かすにはWeb 2.0技術が必要だ」――。カシオ計算機は、SOA(サービス指向アーキテクチャ)基盤を構築するにあたり、Web 2.0技術を積極的に活用し、人・組織・システム間の連携を実現していることを強調した。9月26日に東京都内で開催された「ITアーキテクト特別セミナー『SOA ユーザー企業自身がデザインする、導入のかたち』」(主催:ITアーキテクト編集部)の基調講演で、その実際がプロジェクト責任者によって語られた。(2008年09月29日)
- [国内]
インテル、SAP、ネットアップ、ヴイエムウェアの4社、DRソリューションの共同検証を実施 
各社製品でDR環境を構築し、ERPアプリの復旧を確認
インテル、SAPジャパン、ネットアップ、ヴイエムウェアの4社は9月16日、各社製品を組み合わせたディザスタ・リカバリ(DR)ソリューションの共同検証が完了したと発表した。検証結果は、セミナーなどを通じてパートナーや顧客に提供される予定だ。(2008年09月16日)
- [米国]
オラクルの次世代アプリ「Fusion Application」の開発がいよいよ大詰め 
「核となる製品が近くリリース」との情報流出で今月開催のOpenWorldに注目集まる
米国Oracleが3年半前に発表した次世代アプリケーション・スイート「Fusion Applocation」の開発プロジェクトがようやく実を結びつつあるようだ。(2008年09月08日)
- [ドイツ]
SAPの2Q決算、増収達成も純利益はわずかに減少 
通期見通しはレンジの上限を予想
ドイツのSAPは7月29日、2008会計年度第2四半期(4-6月期)の決算を発表し、ソフトウェアとソフトウェア関連サービス分野の売上高は伸びたが、フランスのビジネス・インテリジェンス(BI)ベンダー、Business Objectsの買収にまつわる支出が発生したため、純利益は低下したことを明らかにした。(2008年07月30日)
- [英国/アイルランド]
「サポート料金値上げは強制的」――SAPユーザー・グループが新サポート移行に反対を表明 
余計なサポートは不要との声がユーザーから続出
ドイツSAPの周囲がにわかに騒がしくなっている。英国/アイルランドSAPユーザー・グループは7月25日、SAPが発表した新しいソフトウェア・サポート・プログラムの導入による実質的な値上げに反対する声明を発表した。(2008年07月28日)
- [国内]
SAPジャパン、ERPの短期導入を支援する「SAP Business All-in-One FAST-START PROGRAM」を発表 
中堅企業に向けて、3,000万円台からの低導入コストもアピール
SAPジャパンは7月23日、中堅企業向けERPの短期間/低コスト導入プログラム「SAP Business All-in-One FAST-START PROGRAM」を2008年8月より提供開始すると発表した。同プログラムは、サービス、商社・卸、組み立て製造業界向けに、低コストかつ短期間でのERP導入を可能にするものという。(2008年07月23日)
- [国内]
日揮情報システム、「工事進行基準」対応のプロジェクト管理ソフトを発表 
中堅のSIerや建設会社がターゲット
日揮情報システムは7月17日、プロジェクト管理ソフト「J+Project会計」を開発、11月初旬から限定出荷すると発表した。同ソフトは、来年4月から適用が開始される「工事進行基準」に対応しており、同基準に影響を受けると考えられるSIer(システム・インテグレーター)/受託開発ベンダーなどを主なターゲットとしている。(2008年07月17日)
- [世界]
SAP、製品サポート料金の段階的引き上げへ――新サポート体系への移行を促進 
同社ユーザー・グループは「やむをえない」との見方
ドイツのSAPは7月16日、「2009年1月1日より同社のすべての顧客をエンタープライズ・レベルのサポートに移行してもらう」として、同社製品のサポート料金の段階的な引き上げを行うと発表した。(2008年07月17日)
- [国内]
KCCS、電子決裁ソフト「クイック・ディシジョン」の新版を発表 
帳票内容に応じた決済ルートの“自動分岐”が可能に
京セラコミュニケーションシステム(以下、KCCS)は7月10日、IBMのグループウェア「Lotus Notes/Domino」対応の電子決裁ソフトウェア「クイック・ディシジョン」の新バージョン「Version4.0.0」を発表した。販売開始は7月11日から。(2008年07月10日)
- [国内]
クレオ、中堅向けERP「ZeeM」にSMBパッケージやSaaSモデルを追加 
「決算開示短縮パック」や「SaaS販売モデル」などを順次提供開始
国産ERPベンダーのクレオは6月20日、同社の中堅企業向けERP製品「ZeeM」シリーズにおいて、SaaS(Software as a Service)モデルやSMB(小・中規模企業)向けに最適化したパッケージ製品など5つの製品/サービスを追加すると発表した。7月から順次提供を開始する予定だ。(2008年06月20日)
- [米国/インド]【Gartner調査】
インドのアウトソーシング・プロバイダーが世界市場でシェアを拡大中 
ただし、米国大手サービス企業の進出や国内人件費の上昇など課題もあり
米国の市場調査会社Gartnerは6月12日、2007年度の世界のITサービス市場シェアの調査結果を発表した。それによると、インドのアウトソーシング・サービス・プロバイダー上位6社(Satyam、Wipro、Infosys、Tata Consultancy Services、Cognizant、HCL Technologies)の合計で全世界中2.4%のシェアとなっており、2006年度の1.9%から上昇している。(2008年06月13日)
- 【インタビュー】
「すべてのSaaSは、やがて単体提供からスイート提供へと向かう」――ネットスイートのネルソンCEO 
統合型SaaSの強みやクラウド・コンピューティングの可能性を語る
米国NetSuiteは、基幹業務を担うERP、営業業務や顧客管理を支援するCRM、販売・決済システムを構築するeコマースという3領域のアプリケーションをSaaS(Software as a Service)モデルで提供する「統合型SaaS」のベンダーである。今年4月には、多国籍企業のリアルタイム・ビジネス管理を可能にするアドオン製品「NetSuite OneWorld」を発表するなど、SaaSの適用領域の拡大に努めている。編集部は4月17日、米国カリフォルニア州サンマテオにあるNetSuite本社を訪れ、社長兼CEOのザック・ネルソン(Zach Nelson)氏にインタビューを行い、統合型SaaSの強みや開発環境面での競合との違い、クラウド・コンピューティングの可能性などについて聞いた。(2008年05月23日)
- 【解説】
SAPの顧客がSAPについて何も知らない本当の理由 
「自社の将来のために動向は常に追うべき」――AMRのアナリストが警鐘
米国AMR Researchのリサーチ担当シニア・バイスプレジデント、ジム・シェファード(Jim Shepherd)氏は、SAPの顧客が、同社が今後リリースする製品やエンタープライズ市場における成長戦略など、同社の動向についてほとんど把握していないのを見るにつけ、「いつも驚きを感じる」と話す。(2008年05月19日)