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【解説】
「Gmail障害」の対処に奔走するグーグル――なお残る不透明感
可用性への懸念高まるなか、Google Appsは引き続き企業に受け入れられるか
(2008年09月01日)
対応は適切だが、原因は藪の中
またGoogleは、数カ月後に新しいダッシュボードを提供し、Apps Premier管理者にシステム障害について知らせる方法を改善する計画だ。
このダッシュボードは、ユーザーへの影響をはじめとする障害の説明を提供し、一定時間ごとに障害の解決予定時刻の最新情報を通知するほか、必要があれば解決から48時間以内に正式なリポートを発行する。リポートではインシデントとその原因、実行された対策と防止策、障害履歴が示される。
さらにGoogleは、同社の担当者が、Apps Premier管理者およびその所属企業のマネジャーと、インシデント発生時に話し合いを行うようにするという。
米国Gartnerのアナリスト、マット・ケイン(Matt Cain)氏は、問題の原因、対策、防止策を十分に開示しようとするGoogleの計画を好意的に受け止めたが、その一方でこう指摘した。「Googleには、今月Gmailで実際に何が起こったのか、その原因は何だったのかを明確に説明してもらいたい。このメールにこれらの説明はないが、こうした説明こそ、同社はメールに記すべきだった。対応を改善するなら、将来ではなく、今から始めるべきだ」
また、米国Nucleus Researchのアナリスト、レベッカ・ウェットマン(Rebecca Wettemann)氏は、GoogleがすべてのApps Premierユーザーにサービス・クレジットを提供し、障害の防止に向けた取り組みを打ち出したのは、適切な対応だと語った。
「今回の問題は、オンデマンド・ベンダーが成長の過程で克服しなければならない痛みだ。Googleは必要な対応を取っている。公正を期して言えば、Googleはアップタイムや可用性に関して、企業のカスタム・アプリケーションの場合と比べて、厳しい基準に従っている」(ウェットマン氏)
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