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[米国]
イーベイ、新検索機能を開発中。加えてPayPalユーザー保護プログラム拡充を試験
(2005年07月22日)
インターネット・オークション市場の米イーベイは、同社サイトでユーザーが商品を見つけやすくする新しい検索機能を開発中である。また同社はドイツで、PayPalオンライン決済サービスの購入者保護プログラムの拡張版をドイツでテストしている。
「Magellan」と呼ばれている新しい商品検索システムは現在テスト中であり、同社の「次世代の検索機能だ」と、イーベイの社長兼CEO(最高経営責任者)メグ・ホイットマン氏は7月20日、2005年第2四半期の四半期発表の電話会見の中で語った。同社がMagellanを開発しようとしているのは、eBay(イーベイ)サイトの掲載商品数が増え続けているためであり、より商品を見つけやすくすることができれば、購入につながる率が高くなり、売り手にとっても買い手にとっても同サイトの魅力が増す、と同氏は述べた。また、Magellanの提供開始時期は、おそらく「今後数四半期の間のいつか」になる、という。
また、イーベイは、ドイツのeBayのサイトで今月、PayPalオンライン決済サービスの購入者保護プログラムの拡張版を試しており、それがうまくいけば、他の国でも実施する計画だ。PayPal部門の広報担当者が、7月21日に明らかにした。この拡張の根幹は、PayPal購入者保護プログラムが適用される売り手を一部のみに限定する条件を取り払うことである。それによって、より多くの買い手が保護を受けられるようになる。
イーベイの社長兼CEOのホイットマン氏は、20日の四半期決算に関する電話会見で、その試験プログラムを8月にドイツで開始すると述べていた。しかし、実際には、すでにドイツでは同プログラムの運用が開始されており、来月にはそのマーケティング・プログラムが開始される、とピレス氏は語った。
PayPal購入者保護プログラムは、代金を支払ったのに商品が届かなかった買い手や、商品記述とかけ離れた物が届いた買い手を保護することを目的としたものである。しかし、従来のプログラムでは、売り手に対して少なくとも他の取引相手から50件以上の評価のフィードバックがあることと、売り手がフィードバックで最低98%の高い評価を得ていることが、買い手に補償を行なう条件となっていた。
今回ドイツでテストされている拡張では、この2つの条件を取り払って、買い手がeBayのサイトで商品の代金をPayPalオンライン決済システムを使用して支払うかぎり、購入者保護プログラムの対象になるようにしている。またドイツでの保証額の上限を、従来の400ユーロから500ユーロに引き上げている。
従来のPayPal購入者保護プログラムは米国、英国、オーストリア、スイスを含む複数の諸国で提供されてきた。保証額の上限は国によって異なっており、米国の購入者の場合は最大1000ドルまでとなっている。
なお、イーベイは2005年第2四半期(6月30日締め)に、米国およびドイツでの好調とPayPal部門の好調を背景に、ウォール街の証券アナリストの予測を上回る売上高と利益を上げた。7月20日の発表によると、売上高は、 証券アナリストの事前予測平均予測の10億4200万ドル(トムソン・ファーストコール調べ)を上回り、前年同期比40%増の10億8600万ドルとなった。
純利益は53%増の2億9160万ドル、1株当たり21セントである。また、一時費用を含まない見積ベースの利益は55%増の3億720万ドル、1株当たり22セントで、 ウォール街の事前予測平均の18セントを上回った。
(Originally reported by Juan Carlos Peres, IDG News Service 07/20-21/2005)































