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[米国]
イーベイの2005年度四半期決算、売上高と利益がアナリスト予測を上回る
(2006年01月18日)
米国イーベイ(EBAY)は1月18日、2005年12月期の四半期決算を発表した。売上高と利益が堅調に伸び、いずれもアナリスト予測を上回った。
同社の2005年12月期四半期の総売上高は、前年同期比42%増の13億3,000万ドルとなり、トムソン・ファースト・コールがまとめたアナリストのコンセンサス予測平均の13億ドルを若干上回っている。
また、純利益は、前年同期比36%増の2億7,920万ドル(1株当たり0.20ドル)。一時費用を除いた利益は、50%増の3億4,010万ドルで1株当たり0.24ドルとなり、アナリストのコンセンサス予測平均の0.22ドルを上回った。
売上高の内訳は、中核となるオンライン市場の運営事業が10億ドル、オンライン決済事業部門のペイパルが3億404万ドル、インターネット電話事業部門のスカイプが2,480万ドルとなっている。
12月末時点での登録ユーザー数は、前年同期比33%増の1億8,060万、アクティブ・ユーザーも28%増の7,180万となった。アクティブ・ユーザーとは、直前の12カ月間に最低1件の品目を入札、購入、出品したユーザーを指す。新規出品の件数は、前年同期比35%増の5億4,640万件だ。
イーベイの市場プラットフォーム上で取り引きが成立した品目の合計である総商品量は、前年同期比22%増の12億ドル、2005年12月末時点で全世界に展開するイーベイ・ストアの数はおよそ38万3,000となった。
また、ペイパルが抱える決済口座の総計は、前年同期比51%増の9,620万件、同部門のシステムを通じて行われた支払の金額を示す支払総額は、45%増の81億ドルを記録した。スカイプ事業部門の登録ユーザー数も2005年末時点で7,470万に到達した。
一方、イーベイの年間決算は、総売上高が前年比39%増の45億5,000万ドル、純利益も39%増の10億8,000万ドル(1株当たり0.78ドル)となった。また、一時費用を除いた利益は45%増の12億ドル(1株当たり0.86ドル)となった。
同社は、2006年の年間総売上高について、57億ドルから59億ドルの間になると予測している。また1株当たり利益は0.65ドルから0.71ドル、一時費用を除いた1株利益は、0.96ドルから1.01ドルになる見通しという。
イーベイは決算発表と同時に、イーベイ・オークションからイーベイ・ストアまでの多彩な取り引きが可能な新しいショッピング・サイト「eBay Express」を発表した。
今年第2四半期にサービス開始予定のeBay Expressは、即売可能な定価ベースの新品だけを扱う。サイトには、ショッピング・カートが用意され、購入者は、クレジットカードやペイパルを使ってその場で代金を支払うことになるため、出品者が代金を受け取れなくなる心配もないという。
eBay Expressに関するよくある質問(FAQ)ページには、「eBay Expressは、eBay.comで定価ベースの新品を見つけ出し、支払を済ませることができる迅速かつ簡単な手段を求める数多くの利用者の要望により設計された」と書かれている。
eBay Expressは、既存のサービスとは別のサービスとして展開されるが、イーベイ市場の一部になる予定であり、イーベイ・ストアに出品されている品目や定価で出品されている個々のイーベイ品目は、追加費用なしでeBay Expressに掲載できるという。FAQページには、「既存のイーベイ品目リストは、出品しないことを選択しないかぎり、自動的にeBay Expressへの出品が準備される」と記されている。
ただし、すべての出品者がeBay Expressに出品する資格を持つわけではない。出品者の要求条件に関する詳細な情報は、FAQページから参照できる。
(IDG News Service マイアミ支局)
- 米国イーベイ
- http://www.ebay.com
- eBay Expressのサイト
- http://express.ebay.com































