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[米国]
グーグル、「Google Desktop 3」のベータ版をリリース
(2006年02月09日)
米国グーグルは2月9日、PC/Web検索アプリケーションの新バージョン「Google Desktop 3」のベータ版のダウンロード配布を開始した。
Google Desktop 3では、各種の情報源からの情報(電子メール、ニュース、気象、写真、株価、WebページのRSS/Atomフィードなど)へのアクセスを提供するサイドバー機能が強化されている。例えば、サイドバー・ペインを個々のパネルに分割し、それぞれを画面上の任意の場所に配置できるようになった。
また、ユーザー同士がインスタント・メッセージング(IM)サービス「Google Talk」にログインし、サイドバーのコンテンツを相手のサイドバーに直接送信して共有したり、Google Talk経由で共有したりできる。
サイドバーのコンテンツは、サイドバーから電子メール・インタフェースを起動して電子メールを送信して共有することも可能なほか、Google Desktop 3を導入したユーザー間で直接共有することもできる。
この新しいコラボレーション/共有機能について、ケルシー・グループのアナリスト、グレッグ・スターリング氏は、Google Desktopにソーシャル・コンピューティングの要素が追加されることを考えると、新バージョンで最も魅力的な機能だと高く評価している。
「Google Desktopの機能は、グーグルが公開しているAPIを使って拡張することができる。サードパーティ開発者がソーシャル・コンピューティングの要素をどう発展させるかが興味深い」(スターリング氏)
一方、Google Desktop 3では、ユーザーが職場のPCと家のPCなど、自分の複数のコンピュータ上の情報を検索することも可能になった。この機能を利用するには、情報を検索したいコンピュータそれぞれにGoogle Desktop 3を導入し、「Search Across Computers」機能を有効にする必要がある。
ユーザーがそのすべてのコンピュータにまたがって検索をかけたいファイルを選択すると、グーグルがそれらのファイルの全文のコピーを作成し、各コンピュータに格納する。ファイル全文のコピーは書式を持たず、画像を含まない。複製の過程でこれらのファイルは一時的にグーグルのサーバに保存される。
だが、電子フロンティア・ファウンデーション(EFF)は9日、現在の法制上、PCファイルがグーグルのサーバに保存されると、ユーザーは政府や民事係争者から召喚状による情報請求を受ける可能性があるとして、Search Across Computers機能を有効にしないことをユーザーに呼びかけた。
Google Desktop 3はWindows XPとWindows 2000 Service Pack 3以上に対応している。現在は英語版のみが提供されているが、グーグルはそのほかに15の言語をサポートする計画だ。
(IDG News Service マイアミ支局)
- 米国グーグル
- http://www.google.com/































