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[米国]
オンデマンド・アプリのライバルが検索マーケティングで激突
(2006年08月24日)
ホステッド・アプリケーション・プロバイダーのライバル会社である米国ネットスイートと米国セールスフォース・ドットコムは、検索エンジン・マーケティング・キャンペーンを追跡および管理するツールをほぼ同時に発表した。両社は現在、同市場を巡って熾烈な戦いを繰り広げており、同様の発表を同時期に行ったのも驚きではない。
検索エンジン・プロバイダーのWebサイト上で自社製品を広告する企業はますます増えており、どのキーワードや検索条件が顧客情報と収益を生み出し、どの単語や語句が役に立たないかをより正確に知ろうとしている。
セールスフォースはボストンで8月21日遅く、企業が同社のCRMソフトウェアから直接グーグルの「AdWords」マーケティング・キャンペーンを管理できるサービスを発表した。同サービス「Salesforce for Google AdWords」は、顧客がセールスフォースとそのパートナーのアプリケーションを試用および購入可能な「AppExchange」サイトから利用できる。」
セールスフォースの会長兼CEO、マーク・ベニオフ氏は、ニューヨークで開催した自社コンファレンスで22日、同サービスを「本物のマッシュアップ」だと強調している。【関連記事】
一方のネットスイートは22日、Google AdWordsとヤフーの「Sponsored Search」の両方をサポートする「Keyword Marketing Module」モジュールを発表した。セールスフォースがオンデマンドCRMとAppExchangeプラットフォームに焦点を絞っているに対して、ネットスイートは、ホステッドERP、CRM、eコマース・アプリケーションからなる統合スイートを提供する。
これら2社のSaaS(Software as a Service)プロバイダーは、新製品の準備に異なるアプローチで臨んだ。
ネットスイートがモジュールを社内で開発したのに対し、セールスフォースは、サンフランシシコにある従業員4人の新興企業キーデンを買収して、Salesforce for Google AdWordsを開発した。この新興企業は、1月にAppExchange上でその製品を発表、5月に公開ベータ版をリリースした。
キーデンは、セールスフォースが買収した2つ目の企業だ。セールスフォースは今年4月に無線技術開発会社のセンディアを1,500万ドルの現金で手に入れ、取得した機能を利用してモバイル機器のユーザーがAppExchangeに容易にアクセスできるように拡張した。
ネットスイートのCEOを務めるザック・ネルソン氏は電子メールでの質問に答え、検索エンジン広告キャンペーン管理技術を昨年発表したネットフォースの攻勢に対し、セールスフォースが巻き返しを図っていると指摘する。同氏は、ネットスイートの製品は受発注管理機能との統合を含むが、セールスフォースの製品にはその機能がないと付け加えた。
セールスフォースのベニオフ氏によると、Salesforce for Google AdWordsは初期試験段階にあり、10月初めに開催される同社主催の「Dreamforce」ユーザー・コンファレンスで一般向けに提供が開始される予定だ。セールスフォースの顧客は、このサービスを30日間無料で試用できる。その後の使用料は1社当たり月額300ドルだ。
一方、ネットスイートは、22日から「NetSuite」および「NetSuite CRM+」ホステッド・ソフトウェアで利用可能になった「Keyword Marketing Module」モジュールについて、既存顧客には追加請求しないとしている。
(チャイナ・マーテンス/IDG News Service ボストン支局)
- 米国ネットスイート
- http://www.netsuite.com/
- 米国セールスフォース・ドットコム
- http://www.salesforce.com/
メリットはユーザビリティの向上とネットワーク負荷の軽減































