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[米国]
グーグル、ワープロと表計算を統合した新サービス「Docs & Spreadsheets」を発表
(2006年10月12日)
| 「Google Docs & Spreadsheets」のワープロ画面 |
米国グーグルは10月11日、オンライン・ワープロ・アプリケーションと表計算アプリケーションを統合した新サービス「Google Docs & Spreadsheets」を発表した。
Google Docs & Spreadsheetsは、同社のワープロ・サービス「Writely」と表計算サービス「Google Spreadsheet」を組み合わせたもの。グーグルが提供している他のアプリケーションと同様、Docs & Spreadsheetsもベータ版として提供される。
同サービスでは、複数のユーザーが、単一の文書やスプレッドシートを使って共同で作業を行えることに重点が置かれている。同サービスを使えば、ファイルを集中保存してアクセスしたり、さまざまなフォーマットに変換したり、Webサイトやブログに対してコンテンツを配信したりすることができるという。
また、WordやOpenOffice、Rich Text Format、HTMLなど、さまざまなフォーマットの文書をアップロードすることも可能。ダウンロード可能なフォーマットとしては、WordやPDFなどをサポートしており、改訂履歴やロールバックといった機能も搭載する。
米国バートン・グループのアナリスト、ピーター・オケリー氏は、「Google Docs & Spreadsheetsは、従来のデスクトップ・アプリケーションのライバルというよりも、それらを補完するサービスとなっている。もっとも、グーグルがBloggerを補完するようなWikiベースのサービスをまだ投入していないのは意外だ。Webが主役となるコンテンツ・ベースのコラボレーションにとって、Wikiは非常に有効だからだ」と語っている。
グーグルは、プレスリリースの中で、プロダクティビティ・ソフトウェア分野の他のツールを補完する役割を果たしたいと説明している。この分野を支配しているのは、マイクロソフトのOfficeであり、来年初頭に投入される次期製品は、各種の統合コラボレーション・ツールを搭載する予定となっている。マイクロソフトが製品に多彩な機能を盛り込む一方、グーグルは、オンライン・サービスを駆使してニッチ市場の開拓をねらっていく構えだ。
(ジョン・フォンタナ/Network World オンライン米国版)
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