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[米国]
ボランティア方式のマルウェア対策プロジェクトがスタート
(2006年11月06日)
フィッシング対策プロジェクト「Phishing Incident Reporting and Termination Squad(PIRT)」に参加するボランティアが先週、新たなマルウェア対策プロジェクト「Malware Incident Reporting and Termination Squad(MIRT)」を開始した。
米国コンピュータ・コップスのオーナーでMIRTの代表を務めるポール・ローダンスキー氏によると、MIRTは今年3月にスタートしたPIRTと同様の方式で進められている。MIRTでは、マルウェアの疑いがあるコードのサンプルを同プロジェクトの“未知ファイル”データベースに提出するようユーザーに広く呼びかけており、提出されたサンプルはMIRTのボランティア・チームが分析し、リバースエンジニアリングを行う。MIRTチームはこれらの作業に基づいてマルウェアのリポートを公開し、発見した成果を当局やセキュリティ会社に報告する。
PIRTではこうしたアプローチが大きな成功を収めている。これまでにPIRTはボランティアから8万件の情報提供を受け、フィッシング攻撃の成功後に情報が送られる犯罪目的の電子メール・アカウント約300件の詳細情報を米国FBI(連邦捜査局)に提出している。
ローダンスキー氏は、MIRTは草の根のボランティア方式により、大手のウイルス対策会社が見落とす可能性のあるマルウェア情報をとらえることができると考えている。
チェックすべきマルウェアには事欠かない。米国シマンテックは先ごろ、2006年上半期に6,784件の新たなワームとウイルスが発見されたと報告している。
(ロバート・マクミラン/IDG News Service サンフランシスコ支局)
- Malware Incident Reporting and Termination Squad(MIRT)
- http://www.castlecops.com/c55-MIRT.html































