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[米国]
グーグル、ヤフー、マイクロソフトの3社、Sitemapプロトコルを共同で推進
(2006年11月17日)
米国グーグル、マイクロソフト、ヤフーという意外な面々が手を組み、各社の検索エンジンのインデックス作成に使われるWebクローラ用にウェブマスターやオンライン・パブリッシャーがサイト・コンテンツ情報を提供する作業を容易にする取り組みに乗り出した。
インターネット検索やそのほかのオンライン・サービスで真っ向から競合するグーグル、マイクロソフト、ヤフーは11月16日、XMLをベースとするオープンソースのSitemapプロトコルのサポートという異例の協調活動を発表した。
グーグルが開発し、約18カ月間使用してきたこのプロトコルは、16日にヤフーとマイクロソフトに採用された。今後3社はその拡張と強化を共同で進める。ヤフーはこれまで使用してきた別のプロトコルのサポートも継続する。マイクロソフトは2007年初めに自社の検索エンジンにSitemapプロトコルを実装した後、現在のプロトコルの使用を取りやめる。
サイトマップは、ウェブマスターやパブリッシャーがWebページのインデックスが正確に作成されるように、検索エンジンの自動Webクローラにガイドを提供する目的でサイトに置くファイル。
サイトマップは動的なWebコンテンツをクローラに明示するのに特に有用だ。クローラは、静的Webページに含まれるコンテンツのインデックス作成は問題なく行えるが、検索結果として生成されるような動的コンテンツのインデックス作成では、よく問題が生じる。
サイトマップは各種プロトコルに応じた形式で作成できるが、そうすることはウェブマスターとパブリッシャーの仕事が増えることを意味する。グーグル、マイクロソフト、ヤフーがその影響力を利用して、Sitemapプロトコルを標準として推進することに乗り出したのはそのためだ。
ヤフーのグローバル検索担当シニア・ディレクター、ティム・メイヤー氏は、「パブリッシャーにとってのメリットは、このプロトコルによって、より多くのコンテンツのインデックス作成がより速く行われるようにすることができることだ」と語る。
また3社は、共通プロトコルによってサイトマップが全般的に改善され、それに伴って検索エンジンのクローラがより包括的なインデックスを作成できるようになることは、エンドユーザーの利益につながると考えている。
「われわれが最終的に目指すのは、検索ユーザーに最良の検索結果を提供することと、サイト・オーナーの作業を簡単にすることだ。このプロトコルはまさにそれらを実現してくれる」とグーグルのWebmaster Central担当製品マネジャー、バネッサ・フォックス氏は語る。
パブリッシャーやウェブマスターはSitemapプロトコルを使って、インデックス作成の対象となるWebページの一覧に加え、ページの最終更新日時、変更頻度、サイト内での重要度などの関連情報もサイトマップに盛り込むことができる。これらはすべて、より正確で効果的なクローリングにつながると3社は述べている。
グーグル、マイクロソフト、ヤフーは、他の検索エンジン運営者に加え、コンテンツ管理システム・ベンダーなど関連ソフトウェア・メーカーにもSitemapプロトコルのサポートを呼びかけていく。
Sitemapプロトコルは、16日からsitemaps.orgサイトでAttribution-ShareAlike Creative Commons Licenseで公開されている。
(ホアン・カルロス・ペレス/IDG News Service マイアミ支局)
- 米国グーグル
- http://www.google.com/
- 米国ヤフー
- http://www.yahoo.com/
- 米国マイクロソフト
- http://www.microsoft.com/































