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[米国]
IBM、企業ポータル・ソフトにGoogle Gadgets連携機能を追加
4,000ものガジェットをWebSphere Portalとマッシュアップ
(2007年03月01日)
米国IBMは2月28日、企業向けポータル・ソフト「WebSphere Portal」でグーグルのWebアプリケーション「Google Gadgets」を利用できるようにすると発表した。4,000ものガジェットとのマッシュアップにより、ポータル機能の向上と充実を図る。
Google Gadgetsには「Maps」や「World Clocks」、「YouTube Player」、「Chat」などのWebアプリケーションがあり、これらはポートレットを通じてWebSphere Portalと連携する。対応するポータル・ミドルウェアは「WebSphere Portal 6.0」と「同Express」で、ポートレットとなる「Portlet for Google Gadgets」も4月から提供が開始される予定だ。
Portlet for Google Gadgetsは、グーグルから提供されたAPI(Application Programming Interface)を通してガジェットと連携する。ポートレットは、リフレッシュ・メカニズムにより、絶えず情報を更新しながらWebSphere Portal上で動作する。
例えば顧客の連絡先をMapsにリンクしておけば、エンドユーザーがその顧客名をクリックしたときに、顧客企業の所在地までの道順が地図上に表示されるようになると、IBM幹部は説明する。交通情報サービスと時刻表示サービスのオーバーレイ表示といったことも容易だという。
IBMのポータル/Webインタラクション・サービス担当副社長、ラリー・ボーデン氏は、「Google Gadgetsのサービスが取り込まれると、WebSphere Portalのアドミニストレーション機能が同サービスを認識する。いったん認識されたサービスは、ユーザーによって使用されるまで保持される」と語っている。
IBMとグーグルは、これまでも「Lotus Notes」と「Google Desktop Search」や、「Lotus Sametime」と「Google Talk」の協調/統合で協力してきた。今回のWebSphere PortalとGoogle Gadgetsのマッシュアップにより、IBMのミドルウェア・プラットフォームとグーグル製品との連携がいっそう進み、それは次期Notes(Lotus Domino 8)でも同じだと思われる。
「Domino 8とそのコンポジット・アプリケーション・フレームワークを考えれば、今回WebSphereで行ったことをNotes 8で実現できない技術的な理由は何もない。だが、今日は具体的な発表は控える」(ボーデン氏)
なお、IBMは同日、WebSphere Portal用の検索サイトマップ・ユーティリティも同時に発表した。このユーティリティには、外部エンジンによるポータル内のコンテンツ検索を最適化するサイトマップ・プロトコルが含まれており、提供は2007年後半の予定だ。
(ジョン・フォンタナ/Network World オンライン米国版)
- 米国IBM
- http://www.ibm.com/































