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[米国]
【IAB/PwC調査】
米国企業のインターネット広告費、2006年は前年比34%増の168億ドルに
今後5年間は2ケタ成長の見込み
(2007年03月09日)
米国インターネット広告協議会(IAB)と米国プライスウォーターハウスクーパース(PwC)は3月7日、2006年のインターネット広告費用に関する調査結果を発表した。それによると、米国企業が2006年にインターネット広告に費やした金額は、前年比34%増の168億ドルに達したという。
また、2006年第4四半期(10-12月期)の同費用は前期比32%増の48億ドルで、四半期としては過去最高の金額となった。
同調査は、米国のオンライン広告販売会社の上位15社から寄せられたデータを基に、IABとPwCが共同でまとめたものである。IABらは、「広告金額の堅調な伸びは、企業がインターネット広告の効果に期待し、オンライン・マーケティング予算を着実に増やしている結果だ」と分析している。
米国企業がインターネット広告に費やす金額は、2000年の82億ドルをピークに、“ドットコム・バブル”が崩壊した2001年から2年連続で減少に転じた。しかし、2003年から再び盛り返し、2004年には96億ドルと2000年の82億ドルを上回り、その後は堅調な成長を続けている。
PwCのエンターテインメント/メディア/コミュニケーション業務担当ディレクター、ピーター・ペトラスキー氏は、将来の見通しについて、「今後5年間は2ケタ成長を続けるだろう」と予測している。同氏は、ブロードバンドの普及により、ダイヤルアップ接続では閲覧が難しかったリッチ・メディア広告が今後は増加すると指摘。「2007年は動画広告が確実に増えるだろう」と語った。
また同氏は、米国企業がメディア広告に費やす金額の比率が「アンバランス」であることを指摘する。
同氏によると、米国在住者のインターネット利用時間が、テレビや新聞などすべてのメディアを利用する時間の20%を占めているにもかかわらず、インターネット広告に費やされる金額はメディア全体の広告金額の約5%程度だという。
「この不均衡は、広告の出稿を決める企業のマーケティング担当者がインターネット広告を活用していないことを示している。インターネット広告は、まだ成長の余地がある」(ペトラスキー氏)
(ホアン・カルロス・ペレス/IDG News Service マイアミ支局)
- 米国インターネット広告協議会(IAB)
- http://www.iab.net/
- 米国プライスウォーターハウスクーパース(PwC)
- http://www.pwc.com/































