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[米国]
グーグル、ISP向け「Google Apps」を提供開始
価格については明らかにせず
(2007年05月21日)
| Google Apps Partner Editionの詳細が記されている同社の公式ブログ。同ブログでは価格については触れられていない |
米国グーグルは5月18日、同社の公式ブログにおいて、「Google Apps」のISP(Internet Service Provider)向けバージョン、「Google Apps Partner Edition」の提供を開始したと発表した。
Google Appsとは、グーグルが提供するホスティング型アプリケーション・スイートである。電子メールの「Gmail」、IM(インスタント・メッセージ)の「Talk」、ワープロ・ソフト&表計算ソフトの「Docs&Spreadsheets」、Webページ作成ツールの「Page Creator」、スケジュール/タスク管理用の「Calendar」などが包含されている。Google Appsを利用する企業ユーザーは、これらのアプリケーションを独自のインターネット・ドメインやブランドでエンドユーザーに提供できる。
同社では「API(Application Program Interface)を利用することで、既存サービスとの統合やブランディングも可能」としている。なお、各アプリケーションのホスティングやアップデート、メンテナンスなどはグーグルが行う。
現在、特定業種向けのGoogle Appsには、教育機関向けの「Google Apps for Education」(無料)、99%の稼働率を保証し、1ユーザー当たりのメール容量を拡大した企業向けの「Google Apps Premier Edition」(1ユーザー当たり年間50ドル)などがある。
同社の公式ブログでは、Google Apps Partner Editionの価格は明らかにされていない。しかし、同社のWebサイトには、Google Apps Partner Editionが有料サービスであることが示唆されている。
かねてよりグーグル幹部は、Google Appsを利用すれば、ユーザーはサーバのメンテナンスやソフトウェアのインストールなどの作業から解放されると主張してきた。
しかし、Google Appsのようなホスティング型アプリケーション・サービス・モデルは、データをホスティング・ベンダーのサーバに格納することに対する不安や、オフラインで作業制限が生じること、サーバのダウンタイムに対する懸念などが指摘されている。
実際、今年3月にはGoogle AppsのGmailサービスで3回以上も障害が発生。同社ではGoogle Apps Premier Editionユーザーの契約期間を延長するなどの対応に追われていた。
(ホアン・カルロス・ペレス/IDG News Service マイアミ支局)
- 米国グーグル
- http://www.google.com/
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