【 ここから本文 】
Googleウォッチ
ソーシャルブックマークに登録 :
印刷用ページの表示
[米国]
【コンピート調査】
マイクロソフト、検索エンジン市場シェア拡大でヤフーを追撃?
検索ゲーム人気の影響でLive Searchのトラフィックが増大
(2007年07月12日)
Web調査会社の米国コンピート・ドットコムが今週発表した調査リポートによると、ユーザーが検索エンジンを使って調べ物をするゲームを実施したサイトが人気を博した結果、マイクロソフトのLive Searchの使用回数が今年5月から6月に67%上昇した。その一方で、ヤフーの検索クエリは減少したという。
調査結果を見ると、検索市場最大手のグーグルの今年6月のシェアが昨年6月の55%から62%に拡大したのに対し、長年にわたって同社と争ってきたヤフーのシェアは16%縮小した。一方、マイクロソフトのシェアは昨年6月の10%から13%に拡大している。
コンピートは、マイクロソフトがシェアを伸ばしたことについて、ユーザーが検索ゲームで獲得したポイントをマイクロソフトの製品と交換できる「Live Search Club」サイトに人気が集まったのが主な要因と説明している。同サイトへのトラフィックは4月にはまったく確認されなかったが、6月のユニーク・ビジター数が300万件に達したという。
もっとも、コンピートのスティーブ・ウィリス氏はみずからのブログに、「MSNの急成長ぶりは飛び抜けているように見えるが、あくまでもこれは、同サイトのこれまでの状況と比べての話だ」と書いている。
「市場占有率で見ると、Liveが(グーグルをはじめとする)ほかの検索エンジン・サイトから奪ったシェアは、わずか5%にすぎない。マイクロソフトが、Search Clubへのトラフィックを、実際の検索ユーザー数のアップにつなげ、そうした状況を数カ月間にわたって維持できたとすれば、今度こそ本当にグーグルの優位を脅かす存在になるだろう」
しかし、リサーチ会社の調査報告の中には、マイクロソフトが検索エンジン市場シェアを伸ばしたという結果が出ていないものもある。
例えば、米国コムスコア・ネットワークスが今年6月末に発表した検索エンジン市場シェア報告書では、グーグルが今年5月に50%のシェアを記録したのに対して、マイクロソフトのシェアは昨年5月の13%から10%に縮小した。ちなみに、同調査でもヤフーは昨年5月の28%から26%へとシェアを落としている。
ただ、コムスコアの調査結果はあくまでも今年5月時点のもの。コンピートによると、Live Clubのトラフィックが急増したのは6月になってからのことだという。
(ヘザー・ヘイブンステイン/Computerworld オンライン米国版)
- 米国コンピート・ドットコム
- http://compete.com/































