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[米国]
グーグル、「Google Earth」に天体地図表示機能を追加
「マイ・プラネタリウムのように天体写真を自由に表示できる」と製品マネジャー
(2007年08月23日)
| Skyを利用するには、グーグルのWebサイトから「Google Earth 4.2」をダウンロードする必要がある。もちろん無料だ |
米国グーグルは8月22日、「Google Earth」に天体地図/写真を表示できる新機能「Sky」を追加したと発表した。
Google Earthは、衛星航空写真や地図、3次元の地形図などを組み合わせた、地図表示ソフトウェアである。新たに追加されたSkyは、地図上の場所から見える正確な星図に基づいた天体写真を表示する機能だ。
Skyは、Google Earthで「ビュー」を切り替えるだけで利用できる。Google Earthと同様に、カーソルで宇宙空間を移動したり、ナビゲーション・コントロールを利用して、天体写真をズーム・イン/アウトしたりすることも可能。例えば地球から6,300光年離れた銀河にある、超新星残骸「カニ星雲」の映像を見ることもできる。
また、情報を重ねて表示させる「レイヤ」機能をオンにすると、しし座、オリオン座などの星座の形、月の満ち欠けや位置の変遷、地球の軌道から見える惑星の位置(2カ月分)などを表示させることも可能だ。
さらに画面上の星や星雲のマークをクリックすると、オンライン百科事典「Wikipedia」から引用した説明文や、星や銀河に関連する情報が閲覧できる仕組みになっている。
なおSkyを利用するには、、グーグルのWebサイトからGoogle Earthの最新版「Google Earth 4.2」をダウンロードする必要がある。
Skyで表示される画像は、米国航空宇宙局(NASA)のハッブル宇宙望遠鏡のほか、宇宙望遠鏡科学研究所、スローン・デジタル・スカイ・サーベイ、デジタル・スカイ・サーベイ協会、カリフォルニア工科大学のパロマー天文台、英国の天文学技術センター、 オーストラリアのアングロ・オーストラリアン天文台から提供された、高画質の天体写真を使用している。グーグルによると、Skyの画像は1億個の星と、2億個の星雲を網羅しているという。
Google Earth and Mapsチームで製品マネジャーを務めるライオー・ロン氏は同社の公式ブログで、「Skyは自分で操作できる巨大なバーチャル望遠鏡のようなものだ。自分だけのプラネタリウムと言ってもいいだろう」とコメントしている。
なお、グーグルのライバルである米国マイクロソフトも、Google Earthに対抗する3次元地図検索/情報サービス「Virtual Earth」(ベータ版)を提供している。ただしVirtual Earthは宇宙まで表示させることはできない。
(ジェレミー・カーク/IDG News Service ロンドン支局)
- 米国グーグル
- http://www.google.com/
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