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[国内] 【ITR調査】
国内IT企業のブランド力は日本IBMがトップ――ITRが分析

古くからのメインフレーマの強さがあらためて浮き彫りに

(2007年11月26日)

 アイ・ティ・アール(ITR)は11月26日、「国内ITブランド調査報告書 2007」の結果を発表した。同調査は、国内企業の情報システム導入の意思決定に関与する情報システム部門および経営企画部門の管理者を対象に実施された。

 同調査は、ITRと月刊CIO Magazineが共同で2007年5月から7月にかけて実施したもの。CIO MagazineおよびCIOメールの読者のうち、国内企業の情報システム導入の意思決定に関与する情報システム部門および経営企画部門の部門長以上を対象に2万5,000人に調査票を送付した。Web経由で回答を受け付けた結果、324件の有効回答を得た。

 ITベンダーが提供する「サービス」「技術」「価格」の「現在」と「将来」という計6つの項目の評価ポイントを合計した総合評価ランキングでは、日本IBMが6,715ポイントで1位となった。続いて富士通が第2位、第3位はNEC、第4位は日立製作所となった。ITRが2002年に実施した同様の調査結果と比較すると上位4位までが同一となり、古くからメインフレーマとして業界をリードしてきた総合ベンダーのブランド力の高さがあらためて顕著となった。なお、2002年の調査では「価格」に対する評価は含まれていない。

 一方、5位には日本ヒューレット・パッカード、そして8位にはデルが新たにトップ10入りを果たした。ここから、ユーザーの求める製品やサービスを的確に市場に投入し、訴求していくことで、ブランドに対する評価に変化が生じている部分も明らかとなったとITRでは分析している。また、6位はマイクロソフト、7位はNTTデータ、9位はオラクル、10位は野村総合研究所と、2002年の調査でもトップ10内に位置したベンダーが上位を占め、市場でのブランド力の形成と維持には、継続的な実績の積み重ねが重要であることが伺われる。


 同調査では、ハードウェア、ソフトウェア、サービスに関する13分野ごとに、ユーザー企業が支持しているベンダーも調査している。DBMS分野では、今後支持するベンダーの上位3社はオラクル、マイクロソフト、IBMだが、4位と5位にはMySQLおよびPostgreSQLが食い込み、今後オープンソース・ソフトが支持を伸ばすと見込まれる。また、SFA/CRM分野で今後支持するベンダーの1位に、SAPを上回ってセールスフォース・ドットコムが選ばれるなど、特定分野では新しいベンダーの台頭が見られる。

(Computerworld.jp)




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