【 ここから本文 】

Googleウォッチ

ソーシャルブックマークに登録 : Yahoo!ブックマークに登録 はてなブックマークに登録 del.icio.usに登録 newsing it!に登録 Buzzurlにブックマーク livedoorクリップに登録 Slashdotにタレコむ イザ!ブックマークに登録 Twitterでつぶやく
print 印刷用ページの表示


Google ウォッチ

[世界] 【IT・ゆく年くる年】
2008年のIT業界注目トピック ベスト10

グリーンIT、仮想化、国際的ハッカーの暗躍…IDG News Serviceが大予想

(2007年12月26日)

 来年のことを言うと鬼に笑われそうだが、IDG News Serviceもご多分に漏れず、2008年のIT業界を展望してみよう。ちなみにちょうど1年前、「2007年に勃発するIT業界の重大事件」として、「米国Sunが主役の座に復帰」「8CPUのコンピュータが5,000ドル未満で登場」「SaaS需要が爆発」を挙げている(関連記事)。…そこらへんを念頭において、御一読いただきたい。

米国Microsoft、Windows XPのOEMライセンス提供を再延長

 米国Microsoftは当初、Windows XPのOEMライセンス提供を2008年1月末で終了するとしていたが、企業ユーザーからの“強い要請”を受け、2008年6月末までOEMライセンス提供を延長する方針を打ち出した。この延長は再度更新され、最終的には2008年末まで延長されることになりそうだ。企業がWindows Vistaの導入を意識的に避けているとは思わないが、少なくとも2008年上半期中に、Windows XPからWindows Vistaへの移行が加速するとは考えられない。

国際ハッカー集団が暗躍

 中国を拠点としたハッカー集団が、他国の政府機関や防衛システムのネットワークに侵入する事件が増加し、国際問題に発展する可能性がある。国家機密級の極秘文書が漏洩し、国家レベルで容疑者を告発し合うような展開になれば、やっかいな“紛争”に発展する危険性もある。

グリーンITの普及

 2007年に引き続き、2008年もグリーンITは注目されるだろう。特に2008年は、環境問題と世界的な景気後退が大問題となり、各国政府、企業、消費者はこの問題を真剣に考えざるをえない状況に置かれる。その際、政府機関の中では、EUが主導的な役割を果たすことになるだろう。

進化するワイヤレス・ネットワーク

 ワイヤレス・ネットワークを利用できる地域が拡大し、新しいモバイル・デバイスやモバイル・アプリケーションも多数登場するだろう。Wi-Fiなど、特定の地域内で提供されるサービスが充実することも予想される。メディア・コンテンツ、検索、ソーシャル・ネットワーキング、ショッピングなどのサービスは、モバイル環境でも“デフォルト”となりそうだ。

Linux大躍進

 遅々として普及しないWindows Vistaを尻目に、多くの企業や政府機関でLinuxを導入する動きが広がる(かもしれない)。また、米国Googleが発足させたOpen Handset Alliance(OHA)の手によるAndroidなどが“起爆剤”となり、Linuxカーネルをベースにした家電製品向けの軽量OSが脚光を浴びる可能性もある。Linux Foundationのエグゼクティブ・ディレクターであるジム・ゼムリン(Jim Zemlin)氏の「2008年はLinuxにとって大きな飛躍の年になる」ということばは、現実のものとなりそうである。

SNSの課題が表面化

 企業でもSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が利用されるようになり、さまざまなソーシャル・ネットワーキング・アプリケーションが登場するだろう。しかし、それと同時に(SNSの利用に伴って発生する)プライバシー保護の課題も表面化し、SNSの利用を規制する動きも出てきそうだ。

シームレスになるエンドユーザーと企業ユーザー

 2007年に引き続き、エンドユーザーと企業ユーザーの境界線はあいまいになっていくだろう。プライベートで利用しているSNSやiPhoneを、ビジネス・シーンでも利用するユーザーは増加の一途をたどる。同時に企業のIT部門は、その対応に追われることになる。

加速する業界再編

 2008年も大手IT企業による積極的な買収活動は継続するだろう。米国Oracleは新たな買収ターゲットを物色しているはずである。特定分野に特化した“純粋な”ソフトウェア・ベンダーが生き残るのは、ますます難しくなりそうだ。米国IDCは(2007年の予測に引き続き)2008年の予測でも米国Salesforce.comが買収されると指摘している。ちなみにIDG News Serviceは、Microsoftが「BlackBerry」を提供するカナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)を買収するだろうと踏んでいる。

デスクトップにも仮想化の波

 仮想化技術がデスクトップPCにも利用されると予測するIT業界関係者は多い。また、次世代のシン・クライアント技術(シン・クライアント 2.0)が普及すると予測するIT専門家もいる。

 ベンチャー・キャピタルの米国Lightspeed Venture Partnersでゼネラル・パートナーを務めるバリー・エッガース(Barry Eggers)氏は、「シン・クライアントはハードウェアをスリム化し、コストを節減するための技術である。一方デスクトップPCの仮想化は、デスクトップ・ユーザーにアプリケーションを提供する方法を改善するための技術だ」と指摘する。ちなみにEggers氏は、仮想化サーバとデスクトップPCの仮想化技術を組み合わせた“仮想化ハイブリッド・モデル”が2008年に登場すると予測している。

米国大統領選挙

 米国が世界の中心でないことは確かだが、2008年の米国大統領選挙は、世界規模のニュースになるだろう。それに伴い電子投票の問題も注目され、電子投票の法制化に世界の関心が集まるはずだ。

 大統領選挙の行方がIT業界に直接影響する可能性は低い。しかし、ITに対する大統領の考え方が、IT業界に一定の影響を与えてきたことも確かだ。というわけで、最後に重大な予測を1つ。新大統領は、バラク・オバマ(Barack Obama)氏に決定。

(Nancy Weil/IDG News Serviceボストン支局)




▲ページの先頭へ戻る


スポットライト「Google Chrome」

Google Chromeの利用率が早くも下降曲線――先週のWebブラウザ市場

IEやFirefoxは逆にシェア回復へ

Google Chromeが“Windowsの次”を担うキラー・アプリとなる可能性は?

「Internet Explorerのシェアを奪うことすら困難」と指摘する専門家も

企業はIEからGoogle Chromeに乗り換えるか――最大の懸念は既存アプリとの連携

「企業のブラウザ選定はすでに終わっている」との声も

Google Chromeに早くもセキュリティ不安――研究者が複数の脆弱性を指摘

ファイルのダウンロードに注意。悪意あるコードを勝手に実行してしまう可能性も

グーグルのブラウザ市場参入は脅威ではない――モジラら競合各社は表向き平静

一様に歓迎の意を示しつつ、自社ブラウザの優位点をアピール

グーグル幹部、新ブラウザ「Google Chrome」への注力姿勢を鮮明に

「次世代Webアプリにはすぐれたブラウザが必要」と指摘

“グーグル・ブラウザ”がついに登場――9月2日にリリースされる「Google Chrome」

HTMLレンダリング・エンジンに「WebKit」を採用したオープンソース・ブラウザ

スポットライト「Google Street View」

Google Street Viewの「日本の風景」が投じた波紋

技術進化とプライバシー保護のはざまでわき起こった論争から、地図情報サービスの将来を考える

グーグル、モバイル版Google Mapsに「Street View」を追加

歩行者向け道案内「Walking Direction」も新設

グーグル、「Street View」フランス版に着手――パリ市街を撮影開始

ただしプライバシー保護の観点からサービス開始は困難との声も

キーパーソン

政府保有の無線周波数帯を民間企業に開放せよ――グーグル創業者のペイジ氏

大統領選前の開放を迫る。開放慎重派は氏の見解に反論

「OHAへの共通理解があるから、技術的な細分化は生じない」――グーグルのAndroid担当者

「OHA各社独自のアプリケーションや機能の乱立」という懸念に答える

次世代の検索技術においても“主役の座”は渡さない

グーグル幹部、ビデオ/セマンティック/ユニバーサル検索の現状と問題点を語る

グーグル幹部、R&Dセンターの国際展開構想を語る

「グーグルは、R&Dもグローバルに考える」

「ニュースの収集・インデックス化は公正利用の範囲内」

グーグル幹部が語るGoogle Newsのポリシー

グーグル幹部、エンタープライズ分野への意気込みを語る

「ITマネジャーやCIOにも十分食い込める」

「auとの提携で何を目指すのか」

グーグルのモバイル担当責任者に聞く

「検索は引き続き事業の中核」

グーグルCEOのシュミット氏が強調

キャッチアップ

アプリ開発者がグーグルに突きつけた「Google App Engine」への要望と期待

注目のクラウド開発環境に対する“熱き思い”にグーグルはどう応えるのか

「Gmail障害」の対処に奔走するグーグル――なお残る不透明感

可用性への懸念高まるなか、Google Appsは引き続き企業に受け入れられるか

グーグル、豪華な福利厚生の大半を廃止へ――同社を去る従業員が増加

厚遇を当然と考える従業員の“あつかましさ”に対する経営陣の結論

「Gmail」が2週間で3回のサーバ・エラーに見舞われる

度重なる「502 Server Error」に、ユーザーから不満噴出

「Google Gadgetsを悪用すれば、マルウェアを強制インストールできる」――専門家が警鐘

パスワードの盗難や検索履歴が読み取られるおそれも

グーグルが「Google Search Appliance」を強化、検索文書数を1,000万に拡張

検索結果の制御もより細分化

グーグル、Wikipedia対抗の知識共有サイト「Knol」を一般公開

記事投稿は実名で。読者はコメントやレビューを記入可能

グーグル、プライバシー擁護団体の要請に対応――ホームページの「総ワード数」を変えずにリンクを追加

SEO専門家を悩ませるトップ検索エンジンの謎

“Microhoogle熱”の終焉――ヤフー争奪戦の成れの果て

イノベーション創出のため、Web 2.0を製品戦略に取り入れるベンダー各社

Google Miniが機能強化、文書の重み付けなどが可能に

「検索市場で勝ち続けるというグーグルの意欲の表れ」とアナリスト

エンタープライズ検索テクノロジーの「着眼点」

企業ITインフラ上での位置づけを押さえ、導入に備えよう

エンタープライズGoogle「期待の声」と「死角」

Web検索エンジンの覇者、“ファイアウォールの内側”に挑む

トレンド・ウォッチ

創業10周年のグーグル、エンタープライズ事業への注力をあらためて明言

「クラウド・コンピューティング・モデルでエンタープライズ市場を変革する」(2008年09月09日)

グーグル、「Google Apps」の機能拡充を表明――ただし詳細は語らず

サービス拡充に伴う料金引き上げはないもよう(2008年08月06日)

グーグル、Web上のユニークURL数が1兆を突破したと報告

「世界中の全データをインデックス化するのが目標」――原点の検索エンジンに注力(2008年07月28日)

マイクロソフト、ヤフーとグーグルの提携を「反競争的行為」と批判

「提携は市場競争の後退招く」と反トラスト法小委員会へ訴え(2008年07月16日)

開発者ブログで明かされた、ノキア製デバイスに「Android」を搭載する“ワザ”

開発者らは「Androidの実用化に大きく貢献した」と評価(2008年07月08日)

グーグル vs. ルイ・ヴィトン、AdWordsを巡る商標権侵害裁判は欧州裁判所へ

各種データをローカルDBに保存(2008年06月05日)

グーグルがカスタム検索サービスを強化、名称も「Site Search」に変更

検索オプションや詳細インデックス機能を改良(2008年06月04日)

グーグル、Android搭載携帯電話のデモを披露――お手本はiPhone?

「iPhoneのようにすぐれたWebブラウザ機能を組み込むことが目標」(2008年05月29日)

グーグル、健康記録管理サービス「Google Health」の一般提供を開始

患者がみずからの記録をオンラインで一括管理可能に(2008年05月20日)

グーグル、Webサイトにソーシャル機能を追加する「Friend Connect」を発表

OpenSocialの採用によりSNS間のデータ・ポータビリティに対応(2007年04月17日)

グーグル、企業向けWebセキュリティ・ホスティング・サービスを発表

Google Appsの1サービスとして、年額36ドルから提供(2008年05月09日)

「ベライゾンを信用するな」――グーグル、無線700MHz帯でFCCに申し立て

オープン・アクセス条項を順守するようベライゾンへの“指導”を要請(2008年05月07日)

グーグル、モバイル・バナー広告市場に参入

バナーのクリック数に応じた広告料設定でライバルより優位に(2008年04月24日)

世界の企業ブランド・ランキング、グーグルが3年連続で首位を堅持

マイクロソフトは3位、ヤフーはトップ10圏外(2008年04月22日)

グーグルのWebアプリ、XSS攻撃のターゲットに

サイト管理者によるコンテンツ情報の提供を容易に(2008年04月17日)

グーグル、Web解析ソフト新版「Urchin 6」をようやく出荷――予定より3年半の遅れ

扱いに困窮? ユーザーには「Google Analytics」のほうを推奨(2008年04月17日)

セールスフォース、SalesforceにGoogle Appsを統合

Salesforce上でGmailなどがシームレスに利用可能に(2008年04月14日)

グーグル、ラジオ広告事業の強化に向け「Google Radio Automation」を発表へ

ラジオ局業務の自動化ソフトを機能拡張(2008年04月14日)

グーグル、クラウド開発ツール「Google App Engine」をリリース

購入情報を保存・管理し、電子商取引を効率化(2008年04月09日)

Weekly Ranking

集計期間:01/02〜01/08



Computerworld Global
米国
英国
中国
ドイツ
オーストラリア
シンガポール
その他の国