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[米国]
マイクロソフト、OneCare 2.0をまもなくリリースへ
マルウェア検知率とパフォーマンスが飛躍的に向上
(2007年11月15日)
米国マイクロソフトのコンシューマー向け次期デスクトップ・セキュリティ/管理パッケージ「Windows Live OneCare 2.0」が、まもなくリリースされる見通しだ。
これは、米国内の小売店がオンラインでの予約販売を開始したことで明らかになったもの。Windows Live OneCare 2.0の正確な発売日は公式に発表されておらず、同製品を販売する小売店側の発売日もばらつきが生じている。ちなみに、米国アマゾン・ドットコムは出荷予定日を11月15日としている。
Windows Live OneCareには、同社Windows Liveの1サービスとして無料で提供される「Windows Live OneCareファミリー・セーフティ」も存在する。
マイクロソフトは両者の違いについて、「パッケージのWindows Live OneCareは一般ユーザーが自宅のPC環境を管理するためのものであり、小規模ビジネスの基盤も管理できる性能を備えている。一方、Windows Live OneCareファミリー・セーフティは、子供向けの安全なインターネット環境を実現するためのものだ」としている。
Windows Live OneCare 2.0は3台までのPCにインストールが可能で、ウイルス/フィッシング対策、バックアップ/復元、ネットワーク管理などの機能を提供する。またハードディスクを定期的に最適化し、PCのパフォーマンスを向上させる機能も改良された。米国での希望小売価格は49ドル95セントとなっているが、アマゾンでは39ドル99セントで予約販売されている(11月14日時点)。
マイクロソフトは今年7月からWindows Live OneCare 2.0のベータ版を提供しているが、製品自体の認知度は決して高くない。
アンチウイルス・ソフトウェアの比較研究を行っているオーストリアの独立機関「AV Comparatives」によると、アンチウイルス・ソフトウェア15製品を対象にした調査で、Windows Live OneCareは最下位だったという。ちなみに先月もWindows Live OneCareがユーザーの許可なく自動アップデート機能を有効化してしまうという問題が発見され、批判の対象になっている。
こうしたマイナス評価や批判に対し、マイクロソフトでマルウェア・プロテクション・センター・ゼネラル・マネジャーを務めるブィニー・グロット氏は、「OneCareのマルウェア検知率は向上している」と必死にアピールしている。
グロット氏によると、2006年9月〜2007年9月までの1年間で、マイクロソフトのマルウェア検知率は20ポイント向上したという。同氏は「テスト環境により異なるが」と前置きしたうえで、「われわれのマルウェア検知率は、通常91〜95%だ」と主張している。
(ロバート・マクミラン/IDG News Service サンフランシスコ支局)
- 米国マイクロソフト
- http://www.microsoft.com/
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