【 ここから本文 】
- TOP
- > Topics : IT基盤技術
- >
IT基盤技術
ソーシャルブックマークに登録 :
印刷用ページの表示
[国内]
日立、SOA基盤ソフトウェアの新版「Cosminexus Version 8」をリリース
業務ノウハウを可視化する新製品がラインアップに加わる
(2008年10月02日)
日立製作所は10月2日、SOA(サービス指向アーキテクチャ)基盤ソフトウェア「Cosminexus」の新版「Cosminexus Version 8」を10月3日から販売開始すると発表した。Version 8では、企業の業務ノウハウを可視化してシステム化する新製品がラインアップに追加されたほか、より安定したWebシステム基盤を実現するべく、既存製品の機能強化が図られているという。
Version 8からラインアップに加わった業務ポータル基盤製品「uCosminexus Navigation Platform」は、業務ノウハウを企業内で共有し改善するための可視化機能を提供する。業務の作業手順を画面上で簡単に表現して業務ポータル画面を作成し、業務のボトルネックを分析するための作業ログの取得やシステム側処理との対応づけなどがなされる。
こうした機能により、例えば顧客対応部門における問い合わせ対応のノウハウなど、従来は担当者個々に閉じていた作業ノウハウの可視化と企業内での共有・活用・改善が可能になり、業務スピードの向上や業務品質の向上が促進されるという。なお、uCosminexus Navigation Platformの出荷開始日は2009年2月27日で、価格は840万円(税込み)からとなっている。
また、新版では、アプリケーション基盤製品「uCosminexus Application Server」において、Webシステムの処理レスポンス低下を抑止する機能が強化されている。一般にJavaベースのWebシステムでは、不要となったメモリの解放処理(ガベージ・コレクション)によりシステムのレスポンスが低下し、アプリケーションが無応答となる現象が発生する。そのため、サーバを計画停止して業務への影響を回避するといった対策が欠かせず、業務継続性の面でネックとなっていた。この問題への解決策として日立は、独自のメモリ管理方式でシステムのレスポンス低下を抑止することを可能にし、業務継続性を向上する安定したWebシステム基盤を実現したとしている。
このほか、ワークフロー導入をより簡易にする支援機能、業務ポータルと「SAP ERP」などの各種既存システム間連携の支援機能、プログラミングレスで帳票を作成する機能、などの強化が施されているという。
新製品提供と機能強化に加え、今回のバージョンアップでは、新しい製品コミュニティも立ち上げられる。今年12月より日立が開設する「Cosminexus パートナーコミュニティ」では、これまで同社が蓄積してきたSOAに基づくシステム構築ノウハウを反映した構築ナビゲーション・ツールを活用し、パートナー企業の持つシステム構築の知識・ノウハウのシステム化と共有を図っていくとしている。
| Cosminexus Version 8の主な新製品/機能強化製品の価格と出荷時期 |
(Computerworld.jp)
- 関連キーワード
- 日立製作所│日立の「Cosminexus」ページ│SOA│ソフトウェア開発│データセンター
[国内]【ITアーキテクト特別セミナー】「SOA+Web 2.0」がもたらした、人・組織・システム間の連携――カシオのSOA事例

プレゼンテーション層でAjaxなどを活用したマッシュアップ・ポータルを採用
[国内]【Business Innovation Forum 2008】「SOAとBPMが、中長期的視座に立った“IT都市計画”で重要な役割を果たす」

ITR内山氏、国内企業に対し戦略的IT投資による経営/業務変革を強く促す
既存スキルと企業文化を把握し、導入プロジェクトのリスクを最小化する
本格導入の時期は、値引き交渉は、優良ベンダーを見極めるには……
[国内]日立、システム運用管理ソフト「JP1」のグリーンIT対応を強化
PCの省電力一元管理機能などをサポート



