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[国内]
BMC、ITILリーダー育成を支援する新教育プログラムを提供
真に現場のリーダーになりうる人材の迅速な養成をサポート
(2008年04月23日)
BMCソフトウェアは4月23日、ITIL(IT Infrastructure Library)の全社導入の促進を目的に、ITILリーダーとITIL実務者の養成を同時に行い、IT運用の経営的価値を戦略的観点から高める人材を育成するITIL教育プログラム「BSM Activation」を発表した。
| BSM Activationの全体概要
|
同プログラムは、ITIL関連の教育サービスを提供するITプレナーズ・ジャパンとの協力の下、BMCが開発、体系化したもの。同社の既存顧客やITIL導入を検討している企業を対象に同日から提供を開始する。同プログラムの提供にあたってBMCは、同社のコンサルティング・パートナーからITコーディネーター資格を持つITIL講師を派遣する方針だ。
ITIL導入では、プロジェクト・メンバー全員が同じ方向性を持って遂行していくことが求められるものの、研修コースの期間や価格などから、一部のメンバーだけが知識を有し、メンバー全員での知識共有とPDCAサイクルの実現が難しいという現実が指摘されている。
BMCソフトウェアのBSMシニアアーキテクト、松本浩彰氏は、「手段であるはずのITIL導入が目的化してしまっているなど、日本のITILプロジェクトの多くが基本的な戦略を欠いている。ITILやCOBITなどのマネジメント・フレームワークは、戦略的な活動を支えることはあっても、戦略そのものではない。それらは組織自身の戦略に基づいて応用されるべきものでなければならない」と指摘する。
このような企業および現場の運用管理者の抱える矛盾と悩みを解消すべく、BSM Activationでは、IT部門の戦略構築プロセスにおけるマネジメント・フレームワークの実践的な活用方法やマネジメント理論などに関するトレーニングを提供することで、真に現場のリーダーになりうる人材を迅速に養成することをねらいとしている。
| BMCソフトウェアのBSMシニアアーキテクト、松本浩彰氏
|
トレーニング内容は、経営的視点を養う「ITILリーダー育成」と、ITIL FoundationやITIL V3 Expertなどの資格取得を主眼にした「ITIL実務者養成」の2本立てで構成されている。「個人ではなく、1企業のITIL導入プロジェクト・メンバー全員を対象とした受講を推奨することで、企業全体でのITILプロジェクト推進を効果的に進められる」(松本氏)
日程は、ITILリーダー育成が2日間、ITIL実務者育成が4日間の計6日間で、料金は1社につき235万円(受講者10名まで)で提供される。
松本氏は、「マネジメント・スキルは経験ではなく理論として把握しうるもの。十分な知識の上で経験を重ねることで、真の意味でのマネジメント・スキルが養われる」と力説し、BSM Activationの提供を通じて戦略的価値を経営的視点で語れる人材を育成することで、ITサービス管理者、運用者の地位向上や社会的認知度向上にも貢献していく方針を示した。
(大川 亮/Computerworld)
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