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ITIL/運用管理

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【解説】
「仮想化導入のデメリット=運用管理の煩雑化」にどう立ち向かうか

「マルチベンダー仮想化環境」管理のポイントを専門家が指南

(2008年07月01日)

「仮想化技術の導入が進んだことで、システム運用管理がかえってややこしいものになってしまった」――同技術を採用した企業のCIOやITマネジャーたちから、このような声を多く聞くようになった。本稿では、複数の仮想化プラットフォームが混在するマルチベンダー環境における運用管理の問題点とそれらへの対処方法についての、この分野のエキスパートによる解説を紹介しよう。

Laurianne McLaughlin
CIO米国版

VMが増えるたびに複雑さが増す仮想化環境の運用管理

 仮想マシン(VM)が1つ増えれば、追跡し、管理し、保全する対象もまた増える。仮想化技術自体の急激な成長は喜ばしいことであると同時に、このVMの増殖現象は悩みの種でもある。複数の仮想化技術ベンダーを利用し始めると、VMが無秩序に増殖を続け、ITシステムの運用管理は否が応でも複雑さを増すからだ。

米国Fortisphereの創業者/CTOのJohn Suit氏

 また、Microsoftが先ごろ、サーバ仮想化技術「Hyper-V」の製品版をリリースしたことを考えるに、現在のところ、自社のIT部門のだれ1人として仮想化技術を扱っていなくても、これを導入しようとする者が現れるのは時間の問題である。

 米国の仮想化管理ソフトウェア・ベンダーFortisphereの創業者でCTO(最高技術責任者)のジョン・スート(John Suit)氏は、「仮想化環境の管理」に困惑する数多くの顧客の支援に注力してきた人物だ。「IT部門は複数のベンダーの仮想化技術を管理するにあたり、より綿密な計画を立てねばならない」とSuit氏は主張する。「企業はもっと思慮深くプランニングをすべきだったと思う。これまでの状況を見るに、Xenを試してみよう、Hyper-Vも使ってみようといった具合に、安易に仮想化技術を取り入れるケースが多すぎた」

複数のベンダー/プラットフォームが混在する仮想化環境では、管理者は実にさまざまなことに気を配らねばならない

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