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訴訟/知財問題
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[米国]
インテル、対AMD訴訟関連の証拠メールを紛失?
AMDはずさんな管理が問題と非難
(2007年03月07日)
米国インテルは3月5日、同社を相手取ってAMDが起こした独占禁止法訴訟に関連する一部の社内資料を、紛失した可能性があることを明らかにした。
この訴訟は2005年6月、インテルが独占禁止法に違反しているとして、AMDがデラウェア州連邦地方裁判所に提訴したもの。AMDは、インテルが不正な手段で世界中の顧客に同社製品の使用を強制し、それによってPCプロセッサ市場で独占的な立場を維持してきたと主張している。
インテルの担当弁護士であるリチャード・ホロヴィッツ氏がデラウェア州連邦地方裁判所のジョセフ・ファーナン判事に送った書簡によると、インテルは同訴訟に関連した一部の社内メールを紛失してしまったという。ホロヴィッツ氏は、社内メール紛失の原因は人為的な操作ミスであり、作為的ではないとしている。
インテルでは、メール・サーバ上にある社員のメールを定期的に消去するシステムを導入している。そのため、同社は社員に対し、メールのバックアップをローカルPCのハードディスク・ドライブにも保存するよう指示していた。しかし、一部の社員はメールのバックアップをまったく行っていなかったという。
ホロヴィッツ氏は、インテルが数百人の社員に対して、訴訟関連メールの保持義務をきちんと伝えていなかったことも明らかにした。
今回の一件を受け、AMDは連邦地方裁判所に文書を提出し、インテルのずさんなメール管理について以下のように指摘している。
「社内における意思伝達の不備、文書保持に関する稚拙な計画、外部弁護士による中途半端な管理などが相まって証拠メールの紛失につながったようだ。悪い方向に進みそうだったことは、すべて悪い方向に進んだ」
AMDとインテルは3月7日の現状報告会で、この問題について議論する予定。なお、AMDは連邦地方裁判所に対し、3月21日までに今回の問題の真相を究明することを、裁判所がインテルに命じるよう要求している。
(サムナー・レモン&スティーブン・シュワンカート/IDG News Service 北京支局)
- 米国インテル
- http://www.intel.com/
- 米国AMD
- http://www.amd.com/



