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[米国/英国]
インテル、モバイル向けLinux開発ベンダーを買収
買収後もOpenedHandのプロジェクトを継続支援
(2008年09月02日)
| モバイル・デバイス向けのLinuxを支援するMoblin.orgのWebサイト |
米国Intelは、モバイル・デバイス向けLinuxの開発を手がける英国OpenedHandを買収した。買収金額などの詳細は明らかにされていない。
OpenedHandは自社のWebサイトに、「われわれのチームはIntel Open Source Technology Centreに所属し、IntelのAtomプロセッサに最適化されたソフトウェア・スタックであるMoblin Software Platformの開発に注力する」と記している。
かねてからIntelは、モバイル・デバイス向けのLinuxを支援するMoblin.orgを立ち上げ、同分野に対して積極的に投資してきた。
OpenedHandの従業員は、買収後も現在手がけているプロジェクトを継続して行う。OpenedHandによると、Intelは「Clutter」や「Matchbox」など、OpenedHandのオープンソース・プロジェクト支援を継続するという。
英国の調査会社Quocircaで主任アナリストを務めるロブ・バムフォース(Rob Bamforth)氏は、「IntelがOpenedHandを買収したことは、Intelがモバイル・プラットフォームとしてLinuxに強い関心を寄せている証しである」と指摘する。
「今年初頭にフィンランドのNokiaがノルウェーのモバイル向けLinux開発ベンダーのTrolltechを買収したが、モバイル市場はPC市場ほど単純ではない。モバイル市場にはさまざまな製品が乱立しており、一層の多様化が進んでいる」(バムフォース氏)
また同氏は、モバイル・デバイスが多様化することで、社内のネットワークにモバイル・デバイスを組み込もうと考えている企業では、IT管理者の負担が増える可能性があると指摘する。
「モバイル・デバイスから社内のネットワークを利用できる機会が多くなれば、これらのデバイスを管理するためのツールが必要不可欠になるだろう」(バムフォース氏)
(Maxwell Cooter/Techworld.com)
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