【 ここから本文 】

マルチコア・コンピューティング

ソーシャルブックマークに登録 : Yahoo!ブックマークに登録 はてなブックマークに登録 del.icio.usに登録 newsing it!に登録 Buzzurlにブックマーク livedoorクリップに登録 Slashdotにタレコむ イザ!ブックマークに登録 Twitterでつぶやく
print 印刷用ページの表示



[米国]
インテル、1Q決算は増収減益――アナリスト予想とほぼ一致

モバイル・プロセッサの需要が続伸、全売上高の3分の1を占める

(2008年04月16日)

 米国Intelが4月15日に発表した2008年第1四半期(1-3月期)決算によると、同四半期の売上高は前年同期比9%増の96億7,000万ドルと、アナリストの事前予測(96億3,000万ドル)をわずかに上回り、純利益は前年同期比12%減の14億ドル(1株当たり25セント)と、アナリストの事前予測とほぼ一致する結果となった。

 Intelは3月上旬、NAND型フラッシュ・メモリの価格の下落が第1四半期の業績に当初の予測よりも大きな影響を及ぼすとの見通しを示し、第1四半期の粗利益率の見通しを56%から54%に下方修正したが、結果は53.8%だった。なお、NAND型とNOR型のフラッシュ・メモリを合わせた売上高は前期と比べて15%減少している。

 IntelのCEO、ポール・オッテリーニ(Paul Otellini)氏は記者会見で、NAND型フラッシュ・メモリ事業の資産を売却する可能性について尋ねられ、「当社はこの事業の黒字化を目指していろいろと計画中だが、その詳細は今ここで発表すべきことではない」と答えた。

 Intelは今四半期、NOR型フラッシュ・メモリ事業の一環として、伊仏合弁のSTMicroelectronicsおよびFrancisco Partnersと共同で合弁会社Numonyxを設立し、同社に関連資産を移管している。それに伴う費用として、Intelは第1四半期に2億7,500万ドルを計上した。

 なお、同四半期のマイクロプロセッサの売上高は41億ドルに上り、サーバ向けXeonプロセッサとモバイル・プロセッサの旺盛な需要に支えられた。また、市場でデスクトップPCからノートPCへの移行が進んだことに伴い、45nm(ナノメートル)プロセスを採用したモバイル・プロセッサの需要も増加し、同プロセッサの売上高は37億ドル(前年同期比11%増)と、Intelの売上高全体の3分の1以上を占めるに至った。

 Intelは「Netbook」と呼ばれるモバイル製品カテゴリの需要増に伴い、モバイル・プロセッサの売上高が今後さらに増加すると見込んでいる。同社は低価格ノートPC向けの低電力プロセッサ「Centrino Atom」を第1四半期に正式発表しており、同プロセッサを搭載する製品は今年半ばから市場投入される見通しだ。

(Agam Shah/IDG News Serviceサンフランシスコ支局)




関連記事

▲ページの先頭へ戻る


特別インタビュー

IT環境の“64ビット化”と“仮想化”を加速するAMD OpteronプロセッサとWindows Server 2008

【日本AMD/マイクロソフト】

インタビュー覧

スペシャル・フォーカス

Windows Server 2008の実力を探る

64ビットのプロセッサ・パワーをフルに引き出す

プロダクト&テクノロジー

クアッドコア AMD Opteron プロセッサ

低消費電力と仮想化支援機能が最大の魅力

AMDのHD映像ソリューション「AMD HD! エクスペリエンス」

高精細動画のスムーズな再生/編集をメインストリーム上で実現

関連製品一覧

事例研究

「スクーデリア・フェラーリ F1 レーシング・チーム」

クアッドコア・プロセッサで空気力学のシミュレーション時間を短縮
(PDFファイル:274KB)

消費電力は同等でも性能は7倍――京都大学が新スパコン導入へ

AMDのクアッドコアOpteronを1,664個搭載

連載コラム

プロセッサ今昔物語

【第1回】
誕生から半世紀。今もなお、加速するプロセッサの進化

AMD関連製品カタログ

AMDデスクトップ/モバイル向けCPUラインナップ

(PDFファイル:683KB)

AMD Opteronプロセッサ搭載サーバ製品カタログ

(PDFファイル:1.77MB)

仮想化とマルチコア技術

「仮想化時代」に到来する3つのテクノロジー・トレンド

グリーンIT/プロビジョニング/自律コンピューティング

仮想化を巡る8つの課題

性能、セキュリティ、ライセンス、ストレージ……

注目度を増すサーバ仮想化──米国企業の導入・活用の実態に迫る

ユーザー調査に見る仮想化技術の課題と現実

サーバ仮想化ソフト「注目5製品」の特徴

有力ベンダーの最新製品に見る、技術/機能のトレンド

ITインフラ効率化

グリーンITでIT部門がなすべきこと

「地球にやさしいIT」に向けた多角的なアプローチを実践する

データセンター内をさまよう“幽霊サーバ”を暴き出せ!

存在していないはずなのに金だけは食う、やっかいものの正体とは

“グリーン・データセンター”を構築せよ

省エネを実現するために踏むべき7つのステップ

高可用システムの根幹を成す「物理インフラ」を再点検する

データセンターの「立地・建築・設備」やサーバ・ルームの「電力/熱問題」に着目

トレンド・ウォッチ

インテル、メニーコア・プロセッサ「Larrabee」の概要を明らかに

高度なゲーム/グラフィックス処理に照準。リリースは2009年以降(2008年08月05日)

富士通とサン、クアッドコアSPARC64 VIIを搭載した「SPARC Enterprise」サーバを発表

従来機種と比較して1.8倍の高性能化を実現(2008年07月14日)

インテルとAMDのCPU価格競争が沈静化――両社の業績は上向き傾向に

デスクトップPC向けを拡充したAMDが巻き返しをねらう(2008年07月07日)

インテルに挑むARM――低消費電力のサーバ向けマルチコアCPUを開発へ

シェア獲得のカギは、ARMアーキテクチャをサポートするインフラの整備(2008年06月20日)

6コアの次は一気に12コア――AMDがCPUロードマップを大幅変更

処理性能の高さ/製造のしやすさを重視し、8コアの開発は中止(2008年05月08日)

半導体業界が「永久」の停滞期に突入?――ガートナーが分析

市場の成長鈍化と米国経済の低迷で加速する業界再編(2008年04月01日)

AMD、CeBITで同社初の45nmプロセッサ2モデルを披露

強みは液浸リソグラフィ技術。Intelとの差を縮め、逆襲なるか(2008年03月05日)

インテル、組み込み機器向け45nmプロセッサとチップセットを発表

大幅な性能向上と消費電力削減を実現(2008年02月28日)

インテル期待のSilverthorneチップ、本領は「超低消費電力」にあり

Intelの次代を担う新チップの詳細が国際会議で発表へ(2008年02月05日)

インテル、次期Itaniumプロセッサ「Tukwila」の詳細を明らかに

省電力化に貢献する新アーキテクチャを採用(2008年02月04日)

日本AMD、2008年度の製品/エンタープライズ事業戦略を発表

CPU/GPU統合プラットフォーム製品を積極展開し、不調な業績の回復を図る(2008年01月21日)

「新アーキテクチャの開発は順調」――インテルが2008年度の事業戦略を発表

コンシューマー/モバイル向けにも新製品を順次投入(2008年01月16日)

Weekly Ranking

集計期間:09/01〜09/07



Computerworld Global
米国
英国
中国
ドイツ
オーストラリア
シンガポール
その他の国