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[世界]
【iSuppli調査】
インテルとAMDのCPU価格競争が沈静化――両社の業績は上向き傾向に
デスクトップPC向けを拡充したAMDが巻き返しをねらう
(2008年07月07日)
米国Intelと米国AMDの間で以前から続いていたCPUの価格競争が沈静化しつつあり、これに伴って今年第1四半期の両社の業績が上向きつつある。
米国の調査会社iSuppliが発表した調査リポートによると、両社のCPUの平均販売価格は、2007年第4四半期から2008年第1四半期にかけて横ばい状態だったという。同社は、「平均価格が横ばいだったという事実は、価格引き下げ圧力が弱まり、IntelとAMDの価格競争が沈静化しつつあることを示している」と分析している。
またiSuppliは、今年第1四半期の両社の業績について、若干減速気味だったものの、十分にプラス成長を維持できる水準だとしている。
iSuppliの主任アナリスト、マシュー・ウィルキンス(Matthew Wilkins)氏は、次のように述べている。「今年第1四半期のCPU市場ではIntelがとりあえず勝利を収めたが、昨年からAMDも、デスクトップPC向けを中心に製品ポートフォリオを大幅に強化しており、顧客もこうした動きにはっきりと反応している。今年初めにAMDは、デスクトップPC向けCPUの製品ポートフォリオにクアッドコアCPUのPhenomを加え、その後、ハイスペックなPCを使っているコンシューマーや企業向けPCをターゲットにしたトリプルコアやデュアルコアの新製品も開発している」
iSuppliによると、今年第1四半期の世界CPU市場におけるIntelのシェアは79.7%であり、昨年第4四半期に比べ1.2%伸びたが、昨年第1四半期に比べると0.7%下がったという。
一方、今年第1四半期におけるAMDのシェアは13%で、昨年第4四半期に比べ1.1%下がったものの、前年同期比では2.2%上昇したという。
| 2008年第1四半期における世界CPU市場のシェア状況 |
(Sharon Gaudin/Computerworld米国版)
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