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IT業界動向

News

[米国]
競争激化のデスクトップ仮想化、大手4社で発表相次ぐ

マイクロソフトはアプリ仮想化、レッドハットは買収、HPとサンは基盤ソフト強化

 デスクトップ仮想化を巡るベンダー間の競争が一段と激しさを増している。先週は、米国Microsoft、Red Hat、Hewlett-Packard(HP)、Sun Microsystemsの大手4社が、同市場でのシェア拡大を目指して新たな取り組みを明らかにした。(2008年09月08日)

[米国]【今週のウォール街】
米国経済の先行き不安が続く中で、ヤフーの株価が急落

オラクルやレッドハットは新たなM&Aを発表

 米国のハイテク関連株は、レイバー・デイ(労働の日。今年は9月1日)の休日が明けても下がり続けており、Yahoo!の株価は52週間ぶりの安値水準まで落ち込んだ。一方、Oracleは、SOA(サービス指向アーキテクチャ)製品を強化するため新たなM&A(合併・買収)に乗り出し、Red Hatも、同社が注力を強める仮想化技術分野での地歩を固めるための買収を発表した。(2008年09月05日)

[米国]
レッドハット、“KVM生みの親”である仮想化ベンダーのクムラネットを買収

マイクロソフトもアプリ仮想化「App-V」に新機能を追加。VMworld開幕前に昨年同様新たな動き

 米国Red Hatは9月4日、デスクトップ仮想化技術を手がける非上場の仮想化ベンダー、イスラエルのQumranetを総額1億700万ドルで買収したと発表した。Qumranetの技術は、同社が開発してオープンソース化したLinuxカーネル標準の仮想化機能「KVM(Kernel-based Virtual Machine)」をベースとしている。(2008年09月05日)

[米国]
オラクル、SOA管理ソフト・ベンダーのクリアアップを買収へ

Oracle Enterprise Manager強化の一環として

 米国Oracleは9月2日、米国ClearAppを買収する計画を発表した。ClearAppはSOA(サービス指向アーキテクチャ)環境のパフォーマンスを管理するソフトウェアを提供しているベンダーで、買収は2008年中に完了する見通しだという。なお、買収に関する詳細条件は明らかにされていない。(2008年09月03日)

[米国/英国]
インテル、モバイル向けLinux開発ベンダーを買収

買収後もOpenedHandのプロジェクトを継続支援

 米国Intelは、モバイル・デバイス向けLinuxの開発を手がける英国OpenedHandを買収した。買収金額などの詳細は明らかにされていない。(2008年09月02日)

[ドイツ]【IFA 2008】
サムスン電子、MacBook Air対抗の薄型軽量ノートPC「X360」を発表

重さはAir比で90g軽量だが、外寸は明らかにされず

 ドイツ・ベルリンで8月29日に開幕した「IFA 2008」で、韓国Samsung ElectronicsのノートPC「X360」が会場の注目を集めている。X360は明らかに「MacBook Air」をライバル視した製品で、同社によるとMacBook Airよりも90g軽く、1.27kgにすぎないという。(2008年09月01日)

【解説】
BC/DRサービス選びで押さえるべき5つのポイント

DIYでやるか、それとも専門サービスを利用するか?

近年、ビジネス・コンティニュイティ(BC)に対する関心の高まりに伴い、BC/ディザスタ・リカバリ(DR)関連のサービス利用を検討する企業も増えてきた。しかしながら、そうしたサービスは、実際の緊急事態に際してどれだけ役立つかを評価するのが難しく、コストに見合った対策をどこまで行うかといったことを判断するのも容易ではない。そこで本稿では、BC/DR関連サービスの利用を検討している企業のために、市場動向や事例を紹介しながら、それらを導入・評価するにあたって考慮すべきポイントを整理してみることにしたい。(2008年09月01日)

[米国]【New York/Pennsylvania大学調査】
オフショアの影響で、ITワーカーの8%が現職を追われる――2大学の共同調査より

「対人関係の技能を必要としない技術職ほど余剰感が強まっている」と指摘

 今、米国では、国外の外部企業に開発業務などを委託するオフショア・アウトソーシングの増加に伴って、ITワーカーの8%が職を失ったり、異動を迫られたりしている。8月26日に公開された、New York大学Stern School of BusinessとPennsylvania大学Wharton Schoolによる共同調査から明らかになったもので、影響を受けたITワーカーの比率は、他の職種の2倍だという。(2008年08月29日)

[米国]
デルの2Q決算は増収減益――米国や欧州の景気停滞が影響

3Qには人員削減完了の見込み

 米国Dellは8月28日、2009会計年度第2四半期(2008年5-7月期)の決算を発表した。景気停滞の影響から米国や欧州の業績が伸び悩み、売上げは伸びたものの減益となった。(2008年08月29日)

[米国]
オラクル、SaaS型/自社導入型CRMアプリを統合した製品を発表

両製品の利点を生かし、セールスフォースに対抗

 米国Oracleは、8月27日、同社のSaaS(Software as a Service)型CRMアプリケーション「Oracle CRM On Demand」と自社導入型CRMアプリケーション「Siebel CRM」を統合し、複数のCRMデータを一元的に表示できるソリューション「Oracle CRM On Demand Integration to Siebel CRM」を発表した。(2008年08月28日)

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Insight

[国内]【IBM IT VISION】
IBMの日米キーパーソンが語る、クラウド・コンピューティングの“あるべき姿”

「簡素化」「共有化」「ダイナミック」の3ステップでクラウド環境の実現を目指す

最近のIT業界での注目のキーワードの1つに「クラウド・コンピューティング」がある。次世代コンピューティング・モデルとして大手ITベンダーがこぞってクラウドへの投資意欲を高めている。そこで本稿では、8月5日に開催された「IBM IT VISION」(主催:日本IBM)で、米国そして日本のIBMのキーパーソンから語られた、クラウド・コンピューティングによる次世代IT環境の“あるべき姿”を紹介する。(2008年08月05日)

【解説】
“メール盗み見”の厳しい代償――罪の意識の希薄さが招くリスク

他愛ない行為が、刑事事件にまで発展するおそれも

席を外している同僚のコンピュータのそばを通りかかり、電子メールをのぞいてみようと思ったことはないだろうか。あるいは、ほんのいたずら心で同僚のメール・パスワードを探り出し、仕事用のメール・アカウントに勝手にアクセスしようと思ったことは?――単なる悪ふざけや害のない盗み見のつもりでも、そのせいで思わぬ窮地に陥るかもしれないことを、少なくとも企業ユーザーは知っておくべきである。場合によっては、勤務先解雇だけでなく、連邦犯罪に問われるおそれもあるのだ。(2008年08月04日)

【解説】
マイクロソフトのオープンソース責任者が抱える“責任”と“苦悩”

評価もされるがそれ以上に批判も多い―― 一筋縄ではいかないOSSビジネスの現状

米国Microsoftのサム・ラムジ(Sam Ramji)氏は、感謝祭当日にオーブンで焼かれるのを待つ七面鳥のごとく、四面楚歌の立場にある。なぜなら、同氏はオープンソース・ソフトウェア界に同社の代表として身を置き、世間からの批判の矢面に立たされている一方で、オープンソース事業で同社に大きな利益をもたらさなければならないからだ。そもそも、長年にわたりMicrosoftは、オープンソースに対して傲岸不遜な態度を取りつつ権謀術策を弄し、交わした約束を幾度も違えてきた。そして、オープンソースをビジネスに結びつけようとする企業の邪魔をしてきたのも、同氏が奉職するMicrosoft自身にほかならない。筆者は、こうした難しい立場にあるRamji氏が抱える“責任”と“苦悩”について迫った。(2008年07月31日)

【解説】
ビジネス革新に貢献してくれる“社外の人々”――「クラウドソーシング」の可能性

事例から“開かれたアウトソーシング”のメリットとデメリットを探る

「クラウドソーシング」という言葉を耳にしたことがあるだろうか。社外の特定の人間や組織に業務を委託する「アウトソーシング」とは異なり、クラウドソーシングでは、社外の不特定多数の人間が業務にかかわることになる。このモデルは数年前からあり、特に目 しいものではないが、ここにきて注目する企業が増えており、採用事例も数多く見られるようになった。しかし、いまだ不透明な部分があるなど、課題を抱えていることも事実だ。本稿では、クラウドソーシングを採用した企業の事例を見ながら、そのメリットとデメリットに迫ってみたい。(2008年07月28日)

【解説】
インテリジェント化が進むビデオ監視技術――物体の検知・追跡・分類が可能に

マーケティングなどへの活用で、監視ソフト市場は拡大

ビデオ監視技術のインテリジェント化が進むにつれて、従来とは異なるフィールドで同技術を活用する動きが広がっている。かつては犯罪防止やテロ対策に使われることが多かったが、最近ではマーケティングに利用する小売企業も出てきた。こうしたニーズの広がりを受け、ビデオ監視ソフトウェア市場も急速に拡大中だ。(2008年07月25日)

【解説】
IT史に輝く「すべったテクノロジー」ベスト25[後編:10〜1位]

「少数に絶賛も、多数に非難」の悲しきプロジェクトたち

コンピュータ業界の歴史をひもとくと、まったく不名誉な理由で人々に記憶されている出来事の多さに気づかされる。それらは、すぐれたアイデアが必ずしも成功につながるわけではないこと、たとえMicrosoftでも過ちを犯さずにいられるわけではないことを、われわれに教えてくれる。しかし、「歴史に学ばない者はそれを繰り返すハメになる」との格言どおり、相も変わらず先達の失敗が繰り返されているというのが、この業界の実情だ。そこで本稿では、過去の失敗を今後の糧とするべく、過去20年の間に登場した“すべった”テクノロジーやトレンド、さらにはキーパーソンを振り返る。前編:25〜11位に続き、今回はいよいよ10〜1位を紹介しよう。(2008年07月19日)

[国内]【AMD Green IT 2008】
Energy Starの責任者が語る、EPA/米国政府のグリーンIT最新施策

「政府と個人の連携」「メトリクス、実践方法の創出」……重点項目を解説

米国環境保護庁(EPA)のグリーンITに対する各種の取り組みの中でも、Energy Starプログラムはよく知られている。Energy Starは、コンピュータや周辺機器における環境基準の1つであり、基準をクリアした製品には認定ラベルが与えられる。近年はコンシューマー向け製品市場だけでなく、企業・組織のエネルギー管理における指針としても広く用いられている。本稿では、7月16日に東京都内で開催された「AMD Green IT 2008」コンファレンス(主催:日本AMD)で、EPA気候保護パートナーシップ部門Energy Starプログラム責任者のアンドリュー・ファナラ(Andrew Fanara)氏が語った、米国におけるグリーンITの最新動向をお伝えする。(2008年07月17日)

【解説】
にわかに活発化する移動式データセンターの開発競争

Sun、IBMに続き、HPもコンテナ収納型のデータセンタ を製品化

今年7月16日、米国HPが、コンテナを利用した移動式のデータセンターを発表した。同様の製品は、サン・マイクロシステムズやIBMもすでに製品化しており、HPは、先行する両社の動きに追随する格好となった。(2008年07月16日)

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