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[米国]
ヤフー、株主あての書簡でアジア資産の売却を示唆
マイクロソフト&アイカーン氏対策では株式を売却しないよう理解を求める
(2008年07月18日)
米国Microsoftと投資家のカール・アイカーン(Carl Icahn)氏が米国Yahoo!に新たな買収提案をしている件で、Yahoo!のCEO、ジェリー・ヤン(Jerry Yang)氏と同社会長のロイ・ボストック(Roy Bostock)氏は7月17日、同社株主に書簡を送り、同社株を売却しないよう理解を求めた。
書簡の中で同社は、MicrosoftとIcahn氏が提案している検索事業部門の新たな買収およびYahoo!の組織変更について、「これらの提案は、Yahoo!の株主の価値を破壊するものだ。MicrosoftとIcahn氏の関心は非常に狭く、株主の利益を考えていない」と提案を非難した。
またIcahn氏の手法について、「新たな取締役候補をそろえ、現取締役との総入れ替えを迫る手法は、Icahn氏の常套手段だ。同氏の短期的なアプローチは、同氏に利益をもたらすが、Yahoo!の株主にはどのような価値も与えない」として、現取締役への支持に理解を求めた。
そのうえでYahoo!は現在検討中の案として、オンライン広告の強化、米国Googleとの提携によるキャッシュ・フローの強化、アジア資産の売却、株主に価値を提供する取引の交渉(Microsoftとの交渉も含む)を挙げている。
なお、アジア資産の売却については、具体案は示されていない。
(Chris Kanaracus/IDG News Serviceボストン支局)
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