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[米国]
ブロケード、30億ドルでファウンドリーを買収
“守備範囲”の拡大で、シスコに真っ向勝負を挑む
(2008年07月23日)
Brocadeの幹部は、今回の買収とBrocadeが2006年に買収した米国McDataでは、買収の意味が異なると強調する。
ある幹部は、「McData買収の主な目的は、重複する製品が多数あり、競合を避ける意味でのコスト削減だった。しかし今回の買収は、2009会計年度(2008年11月〜2009年10月末)以降の売上げと利益を増やすことだ」と語っている。
Klayko氏は今回の買収について、「顧客は急増するデータに、信頼性が高く、かつ簡易な統合型のシステムを用いて対処したいと望んでいる。現在インターネットから社内LAN、基幹系データセンターに至るまで、ネットワークは劇的な変化を遂げており、アーキテクチャそのものも見直されている。インターネットからデータセンターまですべてをカバーするには、両社が1つになるしかないと考えた」と語った。
ストレージ分野専門の調査を行う米国StorageIOでアナリストを務めるグレッグ・シュルツ(Greg Schulz)氏によると、LAN/WAN分野で独占的な地位にあるCiscoは、すでにこれらすべての分野をカバーしており、特にデータセンター分野ではシェアを伸ばしているという。
CiscoとBrocadeは、LANとデータセンター・ネットワークの集約化に正反対のアプローチで取り組んでいる。Schulz氏は「BrocadeがCiscoと勝負するためには、会社の規模を大きくすることが必要だ」と指摘する。両社の対立は技術自体にも見られ、最終的な業界標準とされるFCoEに至るまでの暫定策として、お互い異なる技術を推し進めている。
「まるで開戦前夜のののしり合いのようだ」(Schulz氏)
とはいえBrocadeによると、FoundryはFCoEを含む次世代製品を発表する予定で、Brocadeに買収された後もその予定に変わりはないという。Foundryの次世代製品は買収案とは切り離して進められているが、Brocadeのラインナップが広がることは確実だ。
Brocadeは米国外で評価が高く、Foundryは米国連邦政府とのコネクションが強い。買収後もBrocadeは主にOEMを通して販売し、Foundryは直販とチャネル・パートナー経由で製品を販売するという。
ただし、ここで1つ問題が生じる。米国Hewlett-Packard(HP)はBrocadeのOEMだが、FoundryとはLANのライバルに当たる。両社幹部の話では、HPとはすでにこの点について話し合ったとのことだ。
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