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[国内]
【CEATEC JAPAN 2008】
日本AMD、GPUの役割を変える「UVD」ほか「GPGPU」などのデモを実施
ノートブックPCでもスムーズなHD映像再生を実現、CPU使用率は10%程度に
(2008年10月01日)
日本AMDは、2008年9月30日より幕張メッセで開催されている「CEATEC JAPAN 2008」会場において、AMDのHD映像ソリューションや取り組みに関する紹介、新しいモバイルGPUの試作機展示などを行った。また同日、同社のHD 映像ソリューション「AMD HD! エクスペリエンス」対応機器が拡充され、協業パートナーが37社になったことを発表した。
| マーケティング本部PCプラットフォーム・プロダクトマーケティング部マネージャーの土居憲太カ氏 |
日本AMD マーケティング本部PCプラットフォーム・プロダクトマーケティング部マネジャーの土居憲太カ氏は、「これまでGPUのパワーは主に高精細なゲームを提供するためだけに使われており、一般のPCではスムーズなHD映像を楽しむことができなかった。AMDでは、CPU/チップセット/GPUの役割を変え、チップセットにHD映像の再生支援を行わせる方式を採った」と述べた。
その技術が、AMD HD! エクスペリエンスの中核を担う「UVD(Unified Video Decoder)」である。従来CPU側で行われていた動画の符号化/復号処理をGPUに実行させることで、CPUの負荷を軽減させ、消費電力を大幅に抑えることができる。UVDならば、ハードウェアの制約の厳しいノートブックPCであっても、高度な処理を必要とするHD(High Definition)コンテンツを楽しむことができるというわけだ。
さらに土居氏は、高度な並列計算を得意とするGPUを一般的な計算用途に用いる「GPGPU(General Purpose GPU)」についてもデモンストレーションを交えて紹介した。今回紹介されたのは、高精細なCGアニメーションに対し、再生しながらリアルタイムにエフェクトをかけるというものだ。
| ロボットから逃げる少女のCGアニメーションに、リアルタイムでエフェクトをかけるデモを実施 |
また、仮想空間上に数千体の仮想動物を表示し、個々の仮想動物の挙動(何をするか、どう移動するかなど)を GPGPUによって処理するというデモも行われた。「GPUがAI(人工知能)として働くことにより、ゲームがよりリアルに賢くなる」(土居氏)。同社ブースでは、GPGPUに対応した次世代モバイルGPUの試作機も紹介された。
| 次世代モバイルGPUのデモ機。実機は中央の小さなプレートで、一般的なグラフィックスカードサイズの基板は電源や映像出力のためのテスト用マウンタとのこと |
(Computerworld.jp)
【解説】「GPUコンピューティング」の可能性――高速汎用計算に挑む


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