- 【解説】
x86プロセッサの 「これまで」と「これから」 
登場して30年――進化し続けるメインストリームCPUの軌跡
米国Intelは30年前の1978年6月8日、「the dawn of a new era(新時代の幕開け)」という大胆なキャッチコピーとともに、同社初となる16ビットCPUの8086を発表した。キャッチコピーは当時大げさに聞こえたかもしれないが、ある意味予言とも言えるものだった。8086自体は普及までに多少の時間を要したものの、後に「x86」と呼ばれるこのCPUアーキテクチャは、やがて業界で最も偉大な成功を収めた技術の1つとなっていく。本稿では、x86プロセッサがたどってきた30年間の軌跡を振り返り、大成功を収めることができた“真相”、そして“これから”に迫ってみる。(2008年09月22日)
- [米国]
クレイ、机上に置けるデスクトップ・サイズのスパコン「CX1」を発表 
16個のXeonを搭載し、OSはWindows HPC Server。価格は2万5,000ドルから
米国Crayは9月16日、机の上に置けるデスクトップ・サイズのスーパーコンピュータ「Cray CX1」を発表した。最大8ノード、16個のXeonプロセッサで構成され、Windows HPC Server 2008をプリインストール。価格は2万5,000ドルからとなっている。(2008年09月17日)
- [国内]
日本IBM、業界初の“100万件/分”の高速処理が可能なハイエンドx86サーバを発表 
6コアXeon「Dunnington」の24コア構成で達成。10月14日に出荷へ
日本IBMは9月16日、ハイエンド向けx86サーバの「IBM System x 3850 M2」と「同 x3950 M2」に、インテルの新しい6コアCPUを搭載した機種を計8機種追加し、10月14日より出荷を開始すると発表した。価格は165万9,000円(x3850 M2の最小構成価格)からとなっている。(2008年09月16日)
- [米国]【今週のウォール街】
苦境に立つチップ・ベンダー、エヌビディアとテキサス・インスツルメンツの株価が低迷 
需要回復の遅れが株価に影響か
米国IDCは今週、ノートPCの販売実績が好調であるとして、PC市場の成長に楽観的な予測を発表した。しかし、携帯電話とチップ分野は、厳しい状況が続いている。今週、米国Nvidiaと米国Texas Instrumentsの株価は低迷した。企業のIT管理者は、IT支出に慎重な姿勢を崩していない。(2008年09月12日)
- [米国]
インテル、環境に優しいハロゲンフリーのXeonプロセッサ4製品を発表 
さらなるパフォーマンス向上と環境対策の強化を実現
米国Intelは9月8日、線幅45ナノメートル(nm)プロセスを使って製造されたXeonプロセッサの新モデル4製品を発表した。サーバ用も含まれるこれらチップは、エネルギー効率を高める設計が施されており、同社製品としては初めてハロゲンを含まない難燃性のパッケージング素材を使用している。ハロゲンは、リサイクルが難しいうえ、有毒物質を含んでいる。Intelは、来年初めまでにすべての製品でハロゲンの使用を停止し、環境対策を大きく前進させたい考えだ。(2008年09月09日)
- [米国]
デル、Windows XP搭載のミニノートPCを発表

Ubuntu搭載モデルも同時発表。最小構成価格は349ドルから
米国Dellは9月4日、米国MicrosoftのOS「Windows XP Home Edition」をプリインストールしたミニノートPC「Inspiron Mini 9」を発表した。大手PCベンダーであるDellがWindows XP搭載PCをリリースするのは、今年6月にMicrosoftがXPのOEM販売を中止して以来、今回が初めてとなる。(2008年09月05日)
- [米国/英国]
インテル、モバイル向けLinux開発ベンダーを買収 
買収後もOpenedHandのプロジェクトを継続支援
米国Intelは、モバイル・デバイス向けLinuxの開発を手がける英国OpenedHandを買収した。買収金額などの詳細は明らかにされていない。(2008年09月02日)
- 【解説】
MacBookシリーズの次期CPU――「Core 2 Duo」の“次”を占う 
“本命”Nehalemプロセッサのリリースも間近
米国Appleの屋台骨とも言えるMacBookシリーズ(MacBookおよび同Pro)の次期モデルを巡り、インターネットなどでうわさが飛び交っている。ただ、その多くは筐体デザインに関するもので、CPUについてはPenryn世代のCore 2 Duoプロセッサが引き続き採用されるようだ。とはいえ、Penrynの次を担うCPU――Nehalemプロセッサの準備もすでに整いつつある。(2008年08月29日)
- [米国/台湾]
HPとエイサー、ミニノートの“値下げ合戦”を展開――米国での新学期需要に照準 
HPは100ドル、エイサーは50ドル――相次ぐ値下げに他のベンダーも追随か
米国の学校が新学期を迎えるのを前に、米国Hewlett-Packard(HP)と台湾AcerがノートPCの値下げ競争を繰り広げている。(2008年08月27日)
- [米国]【IDF 2008 San Francisco】
インテルとヤフー、TV関連機器向けフレームワーク「Widget Channel」の提供計画を明らかに 
ヤフーのWidget Engineを利用してインターネットとTVの融合を推進
米国Intelは8月20日、米国サンフランシスコで開催中の「Intel Developer Forum(IDF)2008」(8月19日〜21日)において、TV関連機器向けアプリケーション・フレームワーク「Widget Channel」を米国Yahoo!と共同で提供する計画だと発表した。(2008年08月21日)
- [米国]【IDF 2008 San Francisco】
クアッドコア時代よさらば――インテル、サーバ向け6コア版Xeonの出荷準備が整う 
アナリストは「ライバルAMDに対する先制攻撃の意味合いが強い」と分析
およそ2年間にわたってマルチコアCPU市場の主役を務めてきたクアッドコアCPUが、いよいよ、さらに高性能な6コアCPUに置き換えられようとしている。米国Intelのシニア・バイスプレジデントでデジタル・エンタープライズ事業本部長のパット・ゲルシンガー(Pat Gelsinger)氏は8月19日、同社初の6コアCPUとなる「Dunnington」(開発コード名)をサーバ向けXeonプロセッサ「Xeon X7460」として9月にリリースする予定であることを明らかにした。(2008年08月20日)
- [米国]【IDF 2008 San Francisco】
「ITは医療、教育、経済発展などの問題解決に貢献する」――インテルのバレット会長 
IT企業の社会的責任と役割についても言及
米国Intelで会長を務めるクレイグ・バレット(Craig Barrett)氏は8月19日、米国サンフランシスコで開催中の「Intel Developer Forum(IDF)2008」(8月19日-21日)で基調講演に登壇し、企業の社会的責任をはじめ、世界の教育、医療、経済発展などに、ITと技術者がいかに貢献できるかについて熱弁を振るった。
(2008年08月20日)
- [国内]
日本IBM、最新クアッドコアOpteron搭載のブレード・サーバを発表 
リモート・メモリへのアクセスが従来機よりも96%高速化
日本IBMは8月20日、米国AMDの最新プロセッサを搭載したブレード・サーバ「IBM BladeCenter LS22」および「IBM BladeCenter LS42」を発表した。リモート・メモリへのアクセスを、従来の機種よりも96%高速化されているのが特徴だという。(2008年08月20日)
- [米国]
アップルに提訴されたサイスター、「今でもMacクローンを販売中」とサイトでアピール 
リカバリ・ディスクの提供までも発表するという大胆不敵さ
現在、米国Appleに提訴されている“非公認Mac互換機”ベンダーの米国Psystarが強気の行動に出ている。同社は8月13日にWebサイトで、「Psystarのマシンはもう販売されていないのでは」との憶測を打ち消したのに加え、顧客の要望に応じ、Mac OS X 10.5 Leopardを再インストールするためのリカバリ・ディスクの出荷を開始したこともアピールしているのだ。(2008年08月20日)
- [米国]
IBM、22nmプロセスのSRAMセルを開発――2011年までに製品化 
メモリ・セルの小型化により、CPUの高性能化が可能に
米国IBMは8月18日、PC/サーバ向けCPUの消費電力を引き下げ、性能を向上させるうえで重要となるメモリ・チップの小型化に成功したと発表した。同社では、CPUで使用するテスト用メモリ・チップの線幅を22ナノメートル(nm)にすることで、プロセッサの多機能化と処理速度の向上、消費電力の低減を実現できたとしている。(2008年08月19日)
- 【解説】
続々登場する「低価格ノートPC」――企業クライアントとしての価値を探る 
「Netbook」や「ミニノート」がオフィスを席巻する日は到来するのか
企業クライアントPCの潮流として、低価格モデルと付加価値モデルの2極化が強まっている。特にノートPCでは、Intelが「Netbook」と呼ぶ“超低価格ノートPC”が次々と登場し、低価格化の動きにますます拍車がかかろうとしている。だが一方で、セキュリティ機能やモビリティ性、環境対応といった付加価値型ノートPCにも高い関心が集まっている点も見逃せない。本稿では、にわかに活気づく超低価格ノートPCの最新動向を眺めながら、企業クライアントとしての利用価値を探ってみる。(2008年08月15日)
- 【解説】
メインストリーム市場を脅かすミニノートPCの“脅威” 
予想以上の人気に戸惑うPC/CPUベンダーたち
台湾Asustek Computer(ASUS)が2007年に発売した「Eee PC」が火付け役となり、いまやノートPC市場の新潮流となっているミニノートPC。大手PCベンダーも相次いで同市場へ参入しているが、一方で「主力のノートPC市場を脅かすのではないか」と危惧する声も聞こえてくる。本稿では、ミニノートPCの“実力”と併せて、CPUベンダーも巻き込んだ現在の市場環境を解説していく。(2008年08月13日)
- [米国]
インテル、デスクトップPC向け次世代チップの名称を「Core i7」に決定 
Nehalemプロセッサでも“Core”ブランドを継続
米国Intelは8月11日、今年第4四半期から生産開始される予定のデスクトップPC向け次世代プロセッサ「Nehalem」(開発コード名)の正式名称を「Intel Core」に決定したと発表した。(2008年08月12日)
- [米国]
インテル、同社製CPUで発覚した2件の重大な脆弱性を修正 
12件に及ぶ他の脆弱性については放置――「すべてのCPUには何らかの不具合がある」
ロシアのセキュリティ専門家であるクリス・カスペルスキー(Kris Kaspersky)氏は、米国Intelから同社製CPUにおける2件の重大な脆弱性を修正したとの報告を受けたと発表した。同氏は、マレーシアのクアラルンプールで開催されるセキュリティ・コンファレンス「Hack In The Box(HITB)Security Conference」(10月27日〜30日)において、同社製CPUの脆弱性を利用したデモンストレーションを行う予定だ。(2008年08月11日)
- [国内]
日本IBM、大規模な単一処理に特化した新x86サーバ製品群「IBM iDataPlex」を発表 
高集積型設計により、「省エネ時代のデータセンター最適化」を推進
日本IBMは8月5日、大規模な単一アプリケーション処理に特化したx86サーバ製品群「IBM iDataPlex」を発表した。発売開始は8月21日。IBM iDataPlexは、今年4月に米国において発表された製品群で、「IBM System x」「IBM BladeCenter」に次ぐ同社で3番目のx86サーバ・ファミリーとなる。(2008年08月05日)