【 ここから本文 】

Microsoftウォッチ

ソーシャルブックマークに登録 : Yahoo!ブックマークに登録 はてなブックマークに登録 del.icio.usに登録 newsing it!に登録 Buzzurlにブックマーク livedoorクリップに登録 Choix!にブックマーク イザ!ブックマーク
print 印刷用ページの表示


[米国]
マイクロソフト、Vistaの後継OS「Windows 7」を来年リリースか?

ゲイツ会長、ビジネス向けフォーラムで順調な開発ぶりをアピール

(2008年04月07日)

 米国Microsoftは先ごろ、Vistaの後継OSとなる「Windows 7」(開発コード名)のリリース時期が、従来予測されていた2010年よりも1年近く早まる可能性があることを示唆した。

 オンライン・ニュース・メディアの米国News.comによると、Microsoftのビル・ゲイツ(Bill Gates)会長は4月4日、米国マイアミで開催されたビジネス・ユーザー向けフォーラムにおいて、「来年のいずれかの時期に、(Vistaの後継OSとなる)新バージョンOSがリリースされる予定だ」とコメントしたという。

 かねてからMicrosoftは、Windows 7をVistaリリースの約3年後にリリースする予定であると述べてきた。Vistaは2006年11月に製造工程向けリリース(RTM:Release To Manufacturing)されたものの、2007年1月まで正式リリースされなかった(ボリューム・ライセンスを除く)。このような状況から、ほとんどのユーザー/パートナーは、Windows 7のリリース時期を2010年ごろと予測していたのである。

 またMicrosoftは4月3日、2008年6月30日としていたWindows XP Home EditionのOEM販売期限を、延長すると発表した。その際、Windows XP Home EditionのOEM販売期限は、2010年6月30日まで、またはWindows 7の発売から1年後までのいずれかに設定すると明言している(関連記事)。

 こうしたMicrosoftの動きは、来年半ばにWindows 7のリリースに向けた、何らかの発表が計画されていることを示唆すると言ってよいだろう。ただし、その“発表”がWindows 7の一般向けのファイナル・リリースなのかどうかは、現段階では読み取ることはできない。

 Microsoftの広報担当者はIDG News Serviceの取材に対し、「Windows 7は現在、企画の段階だ。Windows 7の開発には、Vistaが一般ユーザー向けにリリースされてから3年間の時間を要する」と電子メールで回答を寄せた。

 なお、同社はユーザーから意見を聞くために、Vistaの後継OSの初期ビルド版を提供していること、次期OSは32ビット版と64ビット版を提供することは明らかにしたが、それ以上は明らかにしなかった。

 しかし、Windows 7に関する情報は、インターネットなどを通じて明らかになっている。昨年12月にリリースされたWindows 7のビルド版(ビルド番号:6519)のスクリーン・ショットを自身のブログにアップしたブロガーのポール・スロット(Paul Thurrott)氏は4月3日、「Windows 7のビルド版は、Vistaをわずかに改良したものにすぎない」と語った。

 一般的にOSベンダーが次期バージョンをリリースする場合には、ハードウェア・ベンダーおよびパートナー・ベンダーが準備できるよう、何カ月、あるいは数年前から情報を提供する必要がある。

 しかしMicrosoftは現在、Windows 7に関する情報を、できるかぎり提供しないようにしているかのように見える。なぜなら、Windows 7への期待が高まった場合、Microsoftにとって最も収益率の高い顧客セグメントである大企業がWindows XPを利用し続け、VistaをスキップしてWindows 7に移行するおそれがあるからだ。

 実際、そうした動きはあるようだ。米国Forrester Researchが最近5万人の企業ユーザーに対象に行った調査によると、2007年12月の時点で、Vistaを使っていると答えた企業は、Windowsユーザー全体の6.3%にとどまったという(関連記事)。

 なお、Microsoftがこれまでに1億本販売したというVistaの大半は、コンシューマーと小規模企業が新規PCを購入した際のプリインストール版によるものだという。

(Eric Lai/Computerworld米国版)




▲ページの先頭へ戻る


スペシャル・フォーカス

「Windows Server 2008 World」 【NEW】

新世代プラットフォームの実力を探る

Videoインタビュー

ゲイツ氏、コンシューマー製品の未来を語る

過去30年にわたる自身の活動を振り返りつつ、コンシューマー技術革新の方向性を示唆

イベント/セミナー情報

「the Microsoft Conference 2008」

――マイクロソフトの次世代プラットフォーム「Windows Server 2008」「Visual Studio 2008」「SQL Server 2008」を一挙紹介

<名古屋会場>

【会期】
2008年5月20日(火) 10:0018:30
【会場】
ヒルトン名古屋

<大阪会場>

【会期】
2008年5月29日(木) 10:0018:30
【会場】
ハービスHALL
【主催】
マイクロソフト株式会社

イベントの詳細はこちら


オンライン・バーチャル発表イベント
「HEROES happen {here} 」

――マイクロソフトの次世代プラットフォーム「Windows Server 2008」「Visual Studio 2008」「SQL Server 2008」のバーチャル製品発表サイト

【提供】
マイクロソフト株式会社

バーチャル・イベントの詳細はこちら

キーパーソン

「ITは次の革命期を迎えつつある」――CeBITでバルマー氏が講演

みずからの引退時期を示唆? 「あと9年IT業界にとどまれば、次の革命も体験できる」

マイクロソフトのDB責任者に聞く、「SQL Server 2008」の開発目標と導入効果

「リレーショナル・データベースの枠を越えて“顧客の声”にこたえる」

マイクロソフトのバルマー氏、「Google Apps」を一蹴

「Officeの二番煎じ。われわれの脅威ではない」

マイクロソフトはもはや“セキュリティ後進企業”ではない!

「TwC(信頼できるコンピューティング)」担当副社長、セキュリティ強化戦略の“今”を語る

マイクロソフトの仮想化担当幹部、「Viridian」への批判に答える

「VMwareに追いつくための時間は十分に残されている」

マイクロソフトの幹部が語る「IT革新とOSの未来」

「OSにはまだまだ改善の余地がある」


キャッチアップ

会社を挙げて“緑革命”を――MicrosoftのグリーンIT戦略

同社が目指す「地球環境にやさしい」企業の姿とは

マイクロソフト、「Windows Live」の正式版を発表

「ソフトウェア+サービスを実現させたサービスだ」――バルマー氏が力説

Windows Server 2008移行案内

アップグレードに足る9つの理由――製品出荷の最終段階に入ったベータ3を徹底検証

Windows Vista移行案内

企業クライアントOSとしての「メリット」と「注意点」――本格導入の前にこれだけは知っておきたい

Windows Vistaのセキュリティを検証する

UAC、BitLockerなど主要強化点の実用度をチェック

マイクロソフトが統合コミュニケーション・サービスの提供を計画中

ホステッド・サービスとしてさまざまなアプリケーションと連携

マイクロソフト、Windows Server 2008の新機能を国内イベントで披露

「システム管理者の負担を劇的に軽減する機能が満載」とアピール

バルマー氏、「ソフトウェア・プラス・サービス」戦略を明らかに

ホスティング型ビジネス・サービスの手始めはハイブリッド・モデル

「GPLv3適用ソフトは一切サポートしない」――マイクロソフトが明言

「われわれのいかなる活動にもGPLライセンスは不要だ」

Weekly Ranking

集計期間:05/10〜05/16



Computerworld Global
米国
英国
中国
ドイツ
オーストラリア
シンガポール
その他の国