【 ここから本文 】
Microsoftウォッチ
ソーシャルブックマークに登録 :
印刷用ページの表示
[米国]
マイクロソフト、デスクトップ管理パッケージに仮想化管理ソフトを統合へ
リリースは2009年上半期中の予定
(2008年05月27日)
米国Microsoftは5月23日、今年3月に買収した米国Kidaroのデスクトップ仮想化管理ソフトを、「Microsoft Desktop Optimization Pack(MDOP)for Software Assurance」に統合すると発表した。
Kidaroは企業における仮想PCの導入/利用/管理を容易にするソフトウェアを提供していたベンダーである。同社のソフトウェアを利用すれば、複数の仮想マシン・セッションを開かなくても、複数バージョンのWindowsやアプリケーションを同時に稼働させることができる。
Microsoftは買収発表後、Kidaroが提供していたデスクトップ仮想化管理ソフトを「Microsoft Enterprise Desktop Virtualization」と命名した。同ソフトのリリースは、2009年上半期中を予定しているという。
Windows製品管理担当ゼネラル・マネジャーを務めるシャーネン・ベッチャー(Shanen Boettcher)氏はVista Team Blogの中で、「企業内でデスクトップ仮想化技術を普及させるためには、(同技術を)管理する機能が必要不可欠である。われわれは今後も同分野への投資を継続するつもりだ」と述べている。
MDOP for Software Assuranceは、クライアントPCのデスクトップを管理するためのソフトウェアを集めたパッケージであり、Microsoftと「ソフトウェア・アシュアランス」を締結している企業だけに提供される。現在は「Application Virtualization」「Asset Inventory Service」「Advanced Group Policy Management」「Diagnostics and Recovery Toolset」「System Center Desktop Error Monitoring」が包含されている。
なお、Microsoftによると、現在ソフトウェア・アシュアランスを締結している企業は急速に増加しており、販売ライセンス数は650万以上に上るという。
Microsoftは今年4月に米国ラスベガスで開催した同社の年次コンファレンス「Management Summit 2008」において、MDOPの次期バージョンを今年秋にリリースすると発表している。ちなみに、同社は6カ月ごとにMDOPをアップデートするとしており、MDOPの最新版がリリースされたのは今年4月だった。
Microsoftによると、今年秋にリリースされるMDOPは、中国語の簡体字と繁体字、ドイツ語、フランス語、イタリア語、日本語、ハングル語、ポルトガル(ブラジル)語、ロシア語、スペイン語の10カ国語に対応するという(現在は英語版のみ)。
このほかにも、拡張機能が強化された「Asset Inventory Service 1.5」や、Windows Vista Service Pack(SP)1とWindows Server 2008のサポートが追加された「Advanced Group Policy Management 3.0」をはじめ、セキュリティ機能/レポート機能の強化なども盛り込まれる予定だという。
(John Fontana/Network World米国版)
[米国]マイクロソフト、デスクトップ仮想化管理ベンダーのキダロを買収へ
仮想化管理ツールの拡充を図る
[米国]【Microsoft 2008 MVP Summit】マイクロソフトのバルマーCEOが語った「Vista・仮想化・検索の今後」
「Vistaは発展途上。ただしハードウェア要件などには変更を加えない」
[米国]Microsoftの仮想化戦略、ライセンス変更やCitrixとの提携が新たな柱に
未導入ユーザーの獲得でシェア拡大を図る
[米国]Microsoftの仮想化戦略は「他ベンダーとの協調」
共同サポート体制の構築に関して柔軟な姿勢を見せる
[米国]マイクロソフト、Vistaの仮想化ソフトへの制限を緩和
ライセンス契約を変更し、反トラスト問題に対処
Windows Server 2008標準搭載の仮想化ハイパーバイザを徹底解剖

























