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[米国]
次世代OSはタッチ・スクリーン仕様?――マイクロソフト、Windows 7の開発状況を一部公開

発売は2009年内の可能性も

(2008年05月29日)

 米国MicrosoftがWindows Vistaの後継OSとなる「Windows 7」(開発コード名)の一部情報を公開し始めた。

 5月27日に更新されたWindows Vista公式ブログによると、Windows 7のカーネルはVistaを踏襲し、“改良”を加える程度にとどめる。また、「マルチタッチ・ユーザー・インタフェース」を採用し、ユーザーが直感的に操作できるような工夫が施される予定だという。

 また、同社はWindows 7のデモンストレーション・ビデオも公開している。そこには、スクリーン・タッチで写真の大きさを変更したり、スライドショーを実行したり、スクリーン上の鍵盤でピアノを弾いたりする様子が公開されている。

 現在、サンディエゴで開催中のコンファレンス「All Things Digital」(米国Wall Street Journal主催)に出席したMicrosoft会長のビル・ゲイツ(Bill Gates)氏と、同社CEOのスティーブ・バルマー(Steve Ballmer)氏は、米国NEWS.comと米国Reuterとのインタビューで、「次期OSのリリースには、現行OSのリリースから3年間の時間を要する」と、従来からの見解を繰り返したという。

 また、同社のWindows開発担当責任者を務めるスティーブン・シノフスキー(Steven Sinofsky)氏は、「Windows 7は2010年1月にリリースされる予定だ」と語っている。

 ただし、Windows 7のリリース時期を、2009年以内と見る業界関係者もいるようだ。Gates氏は今年4月、Windows 7のリリース時期が、従来予測されていた2010年よりも1年近く早まる可能性があることを示唆した(関連記事)。

 VistaのRTM(製造工程向けリリース)版がリリースされたのは、2006年11月である。その時点から3年間と考えれば、2009年後半にWindows 7がリリースされたとしても不思議ではない。

 Gates氏は今年7月に同社の経営の第一線から退き、同氏の財団での活動に注力する意向を明らかにしている(関連記事)。ただし、同氏はMicrosoftの主要なプロジェクトに携わっていくとしており、「Office」製品群や検索技術、音声/手書き入力機能、インタフェースなどの開発に取り組む予定だという。

(Eric Lai/Computerworld米国版)




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