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[米国]
【WSJ報道】
マイクロソフト、ヤフーの検索事業獲得に新たな一手?
タイム・ワーナーやニューズらに協力を要請か
(2008年07月03日)
米国のWall Street Journal紙は7月2日、米国Microsoftが米国Time Warnerや米国News Corpなどと協力し、米国Yahoo!の検索事業をあらためて買収しようと水面下で動いているもようだと報じた。
Wall Street Journalによると、MicrosoftはYahoo!の検索事業買収を断念しておらず、買収に向けての協力相手として、メディア企業にアプローチしているという。
Wall Street Journal紙は「消息筋から入手した情報」として、MicrosoftのCEOであるスティーブ・バルマー(Steve Ballmer)氏は、Yahoo!会長のロイ・ボストック(Roy Bostock)氏との会合を6月30日に行う予定だったが、Bostock氏側がキャンセルしたと伝えている。
なお、本件についてMicrosoftにコメントを求めたが、現時点でコメントは得られていない。
2008年1月、MicrosoftはYahoo!に事業全体の買収を持ちかけたが、この提案は拒絶されている。Microsoftが買収金額を引き上げてもYahoo!は応じず、両社の交渉は5月に打ち切られていた。
6月30日にMicrosoft会長の座を退いたビル・ゲイツ(Bill Gates)氏は、6月30日の時点で、「今後MicrosoftとYahoo!が何らかの契約を締結する可能性はきわめて低い」という見解を示していた。
だが、この話題が完全に立ち消えにならなかった事実からも、MicrosoftがYahoo!の検索事業買収に興味を抱いていることが伺える。さらに、Yahoo!の有力株主であるカール・アイカーン(Carl Icahn)氏が、Microsoftと契約を結ぶようYahoo!に働きかけているという事情もある。同氏は折に触れ、Yahoo!幹部は会社の売却を拒絶して株主の利益を損なったと公言し、現在は今年8月の株主総会で、Yahoo!の取締役会を交代させるべく活動している。
一方Yahoo!は7月1日、資料32ページにも及ぶプレゼンテーションを株主に向けて行い、8月の株主総会では現取締役会を支持するよう呼びかけるとともに、Microsoftの買収提案を受け入れなかった決断は正しかったと主張した。
(Steven Schwankert/IDG News Service北京支局)
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