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[米国]
マイクロソフト、ホステッドCRMサービス「Dynamics CRM Online」の提供拡大を宣言
ただし提供開始は2009年後半以降
(2009年03月12日)
| Microsoft Dynamics CRMの情報が入手できるWebページ |
米国Microsoftの幹部は3月11日、ニューオリンズで開催中の「Convergence 2009」(3月10日〜13日)コンファレンスで、同社のホステッドCRMサービス「Dynamics CRM Online」を、米国およびカナダ以外の国でも提供すると発表した。ただし、計画の詳細は、2009年後半に発表するという。
同社のCRM担当ゼネラル・マネジャーであるブラッド・ウィルソン(Brad Wilson)氏によれば、Microsoftは同ホステッドCRMサービスの普及に、わざと時間をかけているのだという。
「Dynamics CRM Onlineは、リリースしてからまだ10カ月と少ししか経っていないサービスだ。現在は、同サービスをサポートする“土台”が整っていることを確認する作業に取り組んでいる。(中略)サービス展開を慎重に進め、諸外国でDynamics CRM Onlineを提供しても問題が起こらないかどうかをチェックしている段階だ」(ウィルソン氏)
MicrosoftはみずからDynamics CRM Onlineをホスティングし、顧客に直接販売している(関連記事)。同ホステッド・サービスは、パッケージ販売およびパートナーによるホスティング形式で提供されている「Dynamics CRM 4.0」と同じコードベースを利用している。現在、米国とカナダ以外ではMicrosoftのパートナーがホステッド版Dynamics CRMを販売しており、Microsoftからの直接販売は行われていない。
またMicrosoftは、Dynamics CRM OnlineのSLA(Service-Level Agreement)保証を99.9%とすると述べ、想定外のサービス停止があった場合は、顧客に1カ月ぶんの利用料金を返金することも明らかにした。
ウィルソン氏はDynamics CRM Onlineに関する具体的な数字は公表しなかったものの、「2008年4月の提供開始以来、Dynamics CRM Onlineは販売面で“好成績”を上げている」と語った。
なお、Dynamics CRM Onlineがどの国でいつから利用可能になるのか、配備計画はどうなっているのかといった情報は明らかにされていない。
またConvergenceコンファレンスでは、Dynamics CRM Onlineの既存顧客や将来的な顧客の関心を引く、もう1つの情報が公開された。
同社は、Dynamics CRM Onlineを、1ユーザーあたり月額9.99ドル(最大20ユーザーまで)で6か月間使用できるキャンペーンを5月1日より開始することを明らかにした(米国/カナダのみ)。
ウィルソン氏は今回のキャンペーンについて、「多くのユーザーにDynamics CRM Onlineを試用してほしい。(同キャンペーンは)魅力的で、人々がぜひ契約したいと思うはずだ」と語っている。
(Chris Kanaracus/IDG News Serviceボストン支局)
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