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MicrosoftとYahoo! 提携
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[米国]
ヤフーのヤンCEO、マイクロソフトによる買収に“柔軟”な見解
強硬姿勢から一転、「今年春の交渉金額を下回ってもかまわない」
(2008年11月07日)
米国Googleが米国Yahoo!との検索広告事業での提携を撤回したと発表した翌11月6日、Yahoo!のCEOであるジェリー・ヤン(Jerry Yang)氏は、「米国Microsoftによる買収が、Yahoo!にとって最良のシナリオだろう」と語った。
Heather Havenstein
Computerworld米国版
提携御破算で、独立企業としての事業継続は困難?
| Yahoo!のJerry Yang氏は、Microsoftに批判的な人物として知られていた |
一部の業界観測筋は、GoogleがYahoo!との広告提携を撤回したことで、Yahoo!はMicrosoftか米国AOLといった企業の傘下に入ることを余儀なくされそうだと指摘している。
今回の一件で、いちばん危機感を持っているのはYang氏かもしれない。同氏は11月6日、「Yahoo!は会社の売却価格について交渉する用意がある」とコメントし、Microsoftが今年春の交渉時に拒否した金額を下回る価格でも交渉に応じる姿勢を明らかにしている。
今春、MicrosoftはYahoo!に対し、Yahoo!株式を1株当たり31ドルで評価した総額約446億ドルで買収を提案した。しかし、Yahoo!側はこの金額を「過小評価しすぎだ」と一蹴。Microsoftによると、最終的にMicrosoftは1株当たり33ドルで評価し、50億ドルの追加金額を提示したが、Yahoo!は1株当たり37ドルの評価を要求したため、交渉は決裂していた。
IT調査会社である米国Techdirtの社長兼CEOを務めるマイク・マズニック(Mike Masnick)氏は、「Googleとの提携解消により、Yahoo!が独立企業として事業を継続することは困難になりそうだ」とブログに記した。
「Yahoo!は財務の安定化をGoogleとの提携に大きく依存していたが、提携が白紙になったため、窮地に追い込まれている。Microsoftが以前の交渉価格よりずっと安い金額で買収する可能性は高い。われわれが知っているようなYahoo!は消滅するということだ」(Masnick氏のブログより)
一方、有名ブロガーのスタン・シュローダー(Stan Schroeder)氏は、「提携が御破算になったことで、Microsoft/Google/Yahoo!の戦いが新たな局面を迎えた」と指摘した。
「Yahoo!が貧乏くじを引いたのはまちがいない。Microsoftは勝者になるかもしれないが、Yahoo!のような大企業を統合して有意義な成果が出せるかどうかは未知数だ。今回の一件の勝者はGoogleだろう。Googleは、MicrosoftとYahoo!を弱体化させることに成功した。しかもデメリットはほとんど被っていない」(Schroeder氏のブログより)
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