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MicrosoftのYahoo! 買収
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[米国]
Yahoo!、Microsoftの買収提案に対し、代替案を検討中
Googleと業務提携を模索との一部報道も
(2008年02月07日)
| 2008 International CESで基調講演するJerry Yang氏(左)。同氏はMicrosoftに対して批判的なスタンスで知られている |
米国Yahoo!は米国Microsoftの買収提案に対し、いまだに明確な態度を示していない。そのような状況の中で同社のCEO、ジェリー・ヤン(Jerry Yang)氏は2月6日、Yahoo!の全従業員にメールを配信し、「(Microsoftの買収提案に対抗できるような)戦略的代替案を幅広く模索しているところだ」と現状を説明した。
同メールは米国証券取引委員会にも提出され、内容が明らかになった。Yang氏は「Yahoo!の取締役会は現在、Microsoftの買収提案を検討中であり、最善の回答を出すのにはまだ時間がかかる」としている。
既報のとおりMicrosoftはYahoo!に対し総額446億ドルで買収を提案し、Yahoo!の1株当たりの株価を1月31日のNASDAQ株式市場終値に62%のプレミアムを上乗せした31ドルで評価している。MicrosoftはYahoo!を手中に収めることで、オンライン検索/広告市場でのシェアを拡大し、米国Googleに対抗する構えだ。
一方、Yahoo!はMicrosoftの買収提案に「(Yahoo!が)要求していない提案」と警戒感をにじませていた。米国Wall Street Journal紙の報道によると、Yahoo!は現在、第三者からの買収提案やGoogleとの業務提携などによって、Microsoftの買収提案を拒否したい考えだという。
しかしアナリストらは、Microsoftの買収提案に対抗するような第三者の買収やGoogleとの業務提携は、現実味がないと見ている。Yahoo!とGoogleが業務提携をした場合、独占禁止法に抵触すると申し立てられるのは目に見えているからだ。
Yang氏はメールの中で「(Microsoftの買収提案という)混乱の中でも己の業務に注力している従業員のみなさんに感謝する。われわれは買収提案を検討するため、専門の“トップアドバイザー”を雇い、(われわれの)株主に最大限の価値を提供できるよう尽力している」と記している。
(James Niccolai/IDG News Service サンフランシスコ支局)
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