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Windows Server 2008

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【AMD meets Microsoft 特別インタビュー】
業務パッケージの開発速度を加速、CfW 2008取得に向けた検証にも貢献
【オービックビジネスコンサルタント】

(2008年05月01日)

オービックビジネスコンサルタントは「奉行V ERPシリーズ」のWindows Server 2008上でのパフォーマンス検証に、日本AMDとマイクロソフトが共同で実施する「ソフトウェア開発支援プログラム」を活用。開発速度を加速するとともに、「Certified for Windows Server 2008」の国内初取得に結び付けた。

山口 学

次期主力製品に求められていた
大容量のメモリ空間と高速処理

オービックビジネスコンサルタント 開発本部 部長 日野和麻呂 氏

 オービックビジネスコンサルタント(OBC)は、業務パッケージ「奉行シリーズ」などで知られるソフトウェアベンダーだ。同社が日本AMDとマイクロソフトの「AMD64/Windows Server 2008対応ソフトウェア開発支援プログラム」の存在を知ったのは、2007年秋。「『奉行V ERPシリーズ』の出荷を控え、パフォーマンス検証に取りかかろうとしているときでした」と、日野和麻呂氏(開発本部 部長)は振り返る。

 「奉行V ERPシリーズ」は、現行の「奉行21シリーズ」の上位版となるOBCの次期主力製品。「大規模なお客様向けの製品として、多数クライアントの同時接続、大容量データベース、64ビット版Windows Server 2008への対応などを目指しました」と、日野氏は語る。

 これらの目標をクリアするには、64ビット環境ならではの広大なメモリ空間が不可欠。さらに、顧客のニーズとして、日本特有の「締め処理」でも64ビット環境のパフォーマンスを必要としていた。期日までに請求書を作成するには、短時間に大量データの集計と作表処理をこなす必要があるからだ。

 ソフトウェア開発支援プログラムを通じてOBCが借り受けたのが、AMD Opteronプロセッサを搭載した日本IBMのサーバ。「まさに“渡りに舟”という感じでした」(日野氏)。

 同社は、このサーバを「Certified for Windows Server 2008(CfW 2008)」ロゴプログラムの検証テストにも活用。結果、社内での確認作業を短期間に完了し、早期に申請手続きを始めることができ、国内で初めての認定取得につながった。

Windows Server 2008対応をさらに加速
新機能「TS RemoteApp」にも期待大

 64ビット環境での検証がスムーズに完了したことを受けて、OBCは自社業務パッケージのWindows Server 2008対応をさらに加速していく意向だ。Windows Server 2008をメインプラットフォームとすることで、より強固なセキュリティと高い安定性を得られるからだ。また、「ターミナルサービス」の強化も同社は高く評価している。

 「企業で財務会計などの業務をシェアードサービス化する場合は、リモートからも高速にデータ入力できることが求められます。このようなニーズにこたえるには、Webアプリケーションではなく、クライアント/サーバシステムと同等の利用環境を実現できるターミナルサービスの新機能『TS RemoteApp』が最適です」と、日野氏は言う。

 また、ネットワークをフル活用するWeb 2.0型システムに向けても、OBCはさまざまな取り組みを進めている。例えば、奉行V ERPシリーズ用に新たに開発したWebオプションパーツは、WebブラウザベースのシンプルなGUIによるデータ入力と参照を可能にする。

 マイクロソフトとは、ソフトウェアの新しい提供方式「SaaS型モデル」の普及も進めている。「これまで、奉行シリーズのスタンドアロン版を利用してきたお客様には、ソフトウェア資産を購入するのではなく、SaaS型のほうが受け入れやすくなると思います」(日野氏)。

 「今回のソフトウェア開発支援プログラムは、弊社の製品開発速度を加速するうえで大きな効果がありました。仮想化テクノロジーの『Hyper-V』を検証する際にも、同じようなプログラムを提供していただけると助かります」(日野氏)。日本AMDとマイクロソフトのソフトウェア開発支援プログラムは、Windowsアプリケーションを開発するソフトウェア企業にとっての頼もしい援軍となっているようだ。

(Windows Server World)




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