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Windows Server 2008
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【解説】
Windows仮想化をトータルに管理する「Virtual Machine Manager」
System Centerで変わる仮想環境のシステム運用管理
(2008年06月13日)
従来のCOM+APIに加え
PowerShellによる管理に対応
Virtual Server 2005 R2は、コマンドライン向けの管理インタフェースとして「COM+ API」を提供している。これを利用すれば、VBScriptなどのスクリプトを利用して、コマンドラインからバーチャルマシンの状態の取得や開始、停止、状態の保存などの制御、CPUリソースの割り当て変更などが可能だ。
Virtual Machine Managerではさらに、Windows PowerShellコマンドシェル用に130以上のコマンドレットが利用できる(画面12)。管理者はコマンドシェル環境を使用して、Virtual Machine Managerのすべての管理機能をコマンドラインから実行したり、スクリプト化したりすることが可能だ。
| 画面12● Virtual Machine Managerが備える管理機能はすべて、Windows PowerShell環境でも実行できるように、130以上のコマンドレットが提供されている |
Virtual Machine Managerは多くのウィザードを提供するが、ウィザードの最後にはウィザードが実行するタスクをスクリプトとして表示できるので、コマンドレットの使用方法を知らなくても、コピー&ペーストするだけでスクリプト化ができる(画面13)。
| 画面13● ウィザードの最後には、このタスクを実行するためのコマンドシェルスクリプトが提供される |
System Centerファミリーとの連携で
仮想環境のトータル管理が可能に
Virtual Machine Managerは、仮想環境のシングルコンソールによる管理とバーチャルマシンの迅速な展開機能を提供するが、仮想環境の管理に必要なすべての機能が備わっているわけではない。ほかのSystem Centerファミリー製品と併用することで、トータルな管理環境を構築することが可能だ。
「System Center Operations Manager 2007」は、Virtual Server 2005 R2ホストと、その上で動作するバーチャルマシンの稼働監視とパフォーマンスの分析を可能にする。さらに、Virtual Machine Manager向けの管理パック「Server Virtualization Management Pack for System Center Operations Manager 2007」を導入することで、Virtual Machine Managerを認識した稼働監視と定義済みのレポートを利用できる(画面14)。
| 画面14● Virtual Machine Managerで管理された仮想環境は、System Center Operations Manager 2007で稼働監視とレポート機能を強化することができる |
ゲストOSのパッチ管理やソフトウェア配布、ゲストOSの展開には、「System Center Configuration Manager 2007」が利用できる。物理(物理コンピュータ)と仮想(バーチャルマシン)を区別することなく管理可能になる。
バーチャルマシンのバックアップとリストアには、「System Center Data Protection Manager 2007」が使用できる。Virtual Machine Managerのチェックポイント機能は一時的なバックアップとして利用できるが、永続的なバックアップには利用できない。System Center Data Protection Manager 2007は、Virtual ServerのVSSライタに対応し、オンライン中のバーチャルマシンを外部メディアにバックアップ可能だ。



























