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[米国]
シスコ、Wi-Fiネットワーク環境測定器ベンダーと提携
(2006年10月06日)
米国シスコシステムズは今週、Wi-Fiネットワークの無線周波数によるノイズの削減に向けて、無線LAN環境調査測定器を提供する米国コグニオと業務提携したと発表した。
シスコは、コグニオのポータブル・無線LANスペクトル分析装置「Spectrum Expert」と自社の無線ネットワーク管理プラットフォーム「Wireless Control System」を組み合わせて販売することを計画している。コグニオの幹部によると、Spectrum Expertは、ノートPCのPCMCIA Type IIスロットに接続することで動作するという。価格は3,995ドルから。
シスコのモバイル・ソリューション・マーケティング担当ディレクター、ベン・ギブソン氏は、「無線LANがもっと普及すれば、RF(Radio Frequency)干渉の問題はさらに深刻になる」と指摘している。
Wi-Fiユーザーおよびアナリストらによると、RF干渉は、近くにあるWi-Fiネットワーク、無線電話、Bluetooth無線通信、電子レンジ、蛍光灯などが原因となって発生するという。
コグニオのエグゼクティブ・バイスプレジデント、ジェフリー・ワイト氏によると、IT管理者はSpectrum Expertを使用することで、Wi-Fiネットワークの電波の値を読み取り、ネットワークに干渉を与えている機器の位置をピンポイントで探すことができるという。
米国キュミュラス・コンサルティング・グループで無線システムのコンサルタントを務めるケリー・カルプ氏は、企業向けWi-Fiネットワークの干渉を見つけるために幾度もゴグニオの製品を使用している。同氏によると、RF干渉が生じているネットワークでは、無線LANがまったく機能しないケースもあるという。
カルプ氏はその一例として、30以上のアクセス・ポイントを設置したコネティカット州のある製薬工場のWi-Fiネットワークでまったく通信ができなかったケースを挙げている。同氏が1年前に同工場でスペクトル解析を行ったところ、無線機能の停止の原因は、製薬のプロセスで使用する粘着物を乾燥させるために使用していた3つの小さな紫外線装置にあることが判明した。「紫外線装置から発生するマイクロ波がWiFi信号と干渉していた」とカルプ氏。
カルプ氏とワイト氏は、コグニオの主なライバルとして、米国バークリー・バリトロニクス・システムズと米国アンリツの2社を挙げている。
- 米国シスコシステムズ
- http://www.cisco.com/
- 米国コグニオ
- http://www.cognio.com/



